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複数支店を持つ会社はドメインをディレクトリ分けする

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営業所販売拠点が複数ある会社や、提供するサービスが複数の地域に点在している会社では、ホームページは非常に役に立つことになるでしょう。インターネット上では、たとえ物理的に営業拠点が全国に点在していたとしても、全てを1つにまとめて表現することができるからです。

1つの端末、1つのパソコンから、求めたいサービスの営業場所が、一つの画面で全て見ることができます。物理的な1つの拠点の開設は、非常に多額のコストが掛かりますが、インターネット上の仮想空間であるならば、新規開設の固定費は、ページ(サイト)制作者の人件費以外は、ほぼ掛からないと言っても差し支えありません。

ドメインやサーバーは既にホームページを開設している時点で発生していますし、追加で掛かるといったものではありません。掛かると言えば新規にページ制作するための制作費用(人件費)と、その運営に関わる更新費用(こちらも人件費)になります。

拠点が多くなると新たに別の問題が発生します。

その一つは、それぞれの拠点のページの管理を、それぞれの拠点の責任者に任せてしまうと、ホームページの全体的な統一性が損なわれてしまう可能性が出てきます。

そうならないためには、ある程度拠点が増えた段階で、統括的な管理者を一人置いておくことがおすすめです。もしくは、新規に追加する拠点のwebページのデザインを、細かい部分まで完全にテンプレート化してしまうことです。

そうすることによりページの画一性が保たれ、全体としてはまとまりのあるデザインに統一されたホームページになるでしょう。

ただこれで全て解決というわけにはいきません。

実は、各拠点のテンプレート化をしてしまうと、例えば、それぞれに個性のある地域密着型の塾を経営しているとなると、それぞれの特色を十分に表現できず、集客にも大きな影響を与える可能性があります。こういった二面性を踏まえて、あなたの事業がどういうビジネス形態がどうなっているかをしっかりと把握した上で、何が良いのかを判断するようにしてください。

具体的にはディレクトリで分類する

各地に散らばる飲食店、様々な地域で活躍する塾、ホテルのチェーンや医療施設の分室など、複数の拠点をまとめて1つのドメインでホームページを展開している場合には、ディレクトリ別に拠点を分けて、どのように運営していくかを考えましょう。ディレクトリというのは、下記のような「/」(スラッシュ)による、ページアドレスの分類です。

https://www.webroad.co.jp/mailmagazine/
https://www.webroad.co.jp/faq/
https://www.webroad.co.jp/homepage/

上記でディレクトリに当たるものは、「mailmagazine/」「faq/」「homepage/」です。各拠点内のディレクトリ以下のページをしっかり作り込んでいくことにより、全体としての大きな集客増が期待できます。そういった複数拠点が存在しているのに、店舗一覧ページだけで片付けてしまうのは、web集客の上で非常にロスをしていると言えます。

ウェブロードのフォルダ構成従来、ホームページを作る時は、「ディレクトリ」と呼ばれる階層をどうするかという問題がありました。その前に「ディレクトリ」という言葉ですが、これはwindowsのパソコンをお使いでしたら、「フォルダ」という概念と同じということでご理解ください。

あなたもご存じのように、特定のフォルダを開けると、そこにはさらにフォルダが並んでいたり、そのフォルダの中にはワードやエクセルなどの様々なファイルが収納されていたりします。ホームページも基本的にはこれと同じ形で、web上のサーバー内に収納されているのです。

一つ違うのは、ホームページの場合は、それぞれのファイルがフォルダの枠を飛び越えて「リンク」させることにより、どのフォルダの、どのファイルからも行き来できます。

さて、そのディレクトリの一番上の階層を「ルートディレクトリ」といいます。ルートというのは元々、「根」という意味の英語ですが、弊社のドメインでいいますと、ルートディレクトリとは、「webroad.co.jp/」のすぐ直下のフォルダ、つまり、「webroad.co.jp/」の「/」の直ぐ下にあるディレクトリになります。

そして、このルートディレクトリ以外の、その下に展開される「下層フォルダ」のことを、「サブディレクトリ」といった表現で呼んだりします。

サブディレクトリと分散について

ここまでで「ルートディレクトリ」と「サブディレクトリ」という分類が分かったと思いますので、具体的にホームページの展開についてお話させてもらいます。まず、あるホームページのドメインがあり、その下に1,2,3と言った「下層(サブ)ディレクトリ」が存在しているとします。

下記のような例です。

「webroad.co.jp/1/2/3/

この場合、「/1/」が第1階層、「/2/」が第2階層、「/3/」が第3階層、つまり、一つのまとまりある単位として、ディレクトリを考えてホームページを構成します。

例えば、弊社の「ディレクトリ」を分かりやすく日本語で書くと、ディレクトリごとに、その下層には、上層ディレクトリの関する、まとまりのあるファイルが存在することになります。

「webroad.co.jp/mailmagazine/」・・・・・「メルマガ」のディレクトリには、これより下層のディレクトリに、メルマガのバックナンバーファイルが全て収納されています。

「webroad.co.jp/faq/」・・・・・「よくあるご質問と回答」のディレクトリには、これより下層のディレクトリに、よくある質問とその回答のファイルが全て収納されています。

これらのディレクトリは、web上でもその構成がそのまま生かされ、存在するものであるため、そのままホームページのアドレスとして利用されることになります。つまり、ホームページのアドレスは半角で表現されるので、英数字で書く必要があるということです。

このディレクトリに日本語を入力すると、ブラウザを通して見ると分かりやすく日本語で表示されているものもあります。しかし、実際にその日本語で書かれたディレクトリのアドレス欄をコピーして貼り付けると、長い英数記号の羅列になりますので、結局、英数字で意味のある単語にして、ディレクトリとしておいた方が望ましいでしょう。

「webroad.co.jp/メルマガ/」なら、半角英数字で表示させると、「webroad.co.jp/%e3%83%a1%e3%83%ab%e3%83%9e%e3%82%ac/」になってしまいます。

話を戻しまして、あなたが行っている事業の範囲でいくつかのまとまった内容に切り分け、それをそのそれぞれのディレクトリで展開します。商品別にディレクトリを分けることも良いでしょうし、事業別にディレクトリを分けることも良いでしょう。

ページ内容でディレクトリを分けても構いません。使い方はそれぞれ自由であり、これもやはり、あなたのお客様とする方が見られた時に、分かりやすく見て頂けることという一点に絞って表現することが求められています。自社が見せたい方法と、お客様が分かりやすい方法との間で、妥協点を探ってみてください。

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山口 敦

代表取締役株式会社ウェブロード
1974年大阪生まれ。西宮商工会議所青年部所属。プロフィールはこちら。経営理念「対話をカタチに変え、Webの価値を高め続ける」の下、IT活用に積極的な個人・中小企業のWebサポートを積極的に展開しています。

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