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複数ドメインと被リンクはすっかり過去のWeb戦術

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相互にリンクしている状態多少ホームページの情報量が少なくても、ドメインを分けて、ホームページのIPアドレス分散させて、それぞれに関連サイトとしてリンクを貼り合うといったことは、どこまで効力があるかは疑問です。なぜ、こういったことを書くのかと言うと、過去にIPアドレスが分散されたホームページからの相互リンクが有効だった経緯があるからです。

そういった、過去メリットがあった情報を、そのまま現在にも適用している例が少なからずあります。今となっては、複数ドメインや被リンクを稼ぐといった方法は、通常、中小企業で採りません。小さな会社でのホームページ運営は、コンテンツオンリーで進めていく方が将来のためにも先の見えた投資につながります。

さて、複数ドメインと被リンクについて、ここからもう少し詳しくお話してみます。まず、ここでいう複数ドメインとは、サブドメインではない、文字列の違うドメインという前提で考えてみます。

A.com
B.com
C.com

簡単にA.comにとってのサブドメインを書いておきますと、下記のようなものです。

a.A.com
b.A.com
c.A.com

「被リンク」というのはドメインの違うサイトから自分のサイトに向けて、リンクを貼ってもらうということです。つまり、被リンク元のサイトにある、テキストや画像をクリックすると、自分のサイトに飛んでくるような、そういう設定をしてもらっているというのが被リンクです。

逆に、自分のホームページから友人のブログや関連サイトなどにリンクを飛ばすことを、「発リンク」と言ったりもします。複数ドメインにするというのは自分で購入すればいくらでもドメインは作れます。しかし、コンテンツはそうやすやすと作れません。つまり、コンテンツがしっかりと蓄えられていないうちは、ドメインを分ける必要も全くないのです。その場合はディレクトリをきちんと分けて同じドメインで展開することで問題ありません。

SEO効果を狙った複数ドメイン運用やIPアドレスの分散ということは考えなくても良い時代になっているのです。ドメインを複数で管理しないとなると、自分の管理する別のドメインから自分のメインサイトに被リンクを付けるということができなくなります。しかし、これは、元々検索エンジンから嫌われていた、自作自演の被リンクをやめるという意味では、好ましいことであります。

そうなれば、他のサイトから被リンクを頂くということになるのですが、簡単に自分のサイトのコンテンツにリンクを貼ってくれるような場面というのはありません。ビジネス用途のホームページで、自動的にリンクが集まる仕組みというのはどう考えても難しいです。やはりお役立ち情報などをたくさん掲載することで、で被リンクを獲得することが望まれます。

しかし、ちょっとしたお役立ち情報くらいでは、web上に情報は溢れ返っていますので、リンクが付くことはまずないでしょう。リンクから自社のホームページに来てもらうような導線を構築するのは長い時間が掛かることですし、それなりの有意義な情報を長期に渡って継続して制作していく労力も掛かります。

走りながら、考えながら、運営を継続し、複数ドメインや被リンクのことは考えずに、コンテンツに集中する方法が王道だと考えます。

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山口 敦

代表取締役株式会社ウェブロード
1974年大阪生まれ。西宮商工会議所青年部所属。プロフィールはこちら。経営理念「対話をカタチに変え、Webの価値を高め続ける」の下、IT活用に積極的な個人・中小企業のWebサポートを積極的に展開しています。

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