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子供時代のLINE・スマホとの付き合い方

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手紙と電話の時代から電子メールの時代へ

黒電話 電子メールがこの世の中に出てきたのは確か1990年代中盤以降、僕が学生時代の頃だった記憶があるのですが、これは非常に画期的な事でした。電子メールの仕組みを初めて聞いた時はメリットや仕組みがよく分からなかったのですが、使い出してからそのメリットを実感することになりました。

それまでは遠方同士のやりとりといえば、手紙と電話が中心的な役割を担っていました。今更書くまでもないのですが、電話の仕組みといえば、掛けた人がその話している時間だけ、相手の時間を拘束します。1対1のやりとりで、双方が必ず同じ時間に電話をしているというところに特徴があります。

それが、新たなコミュニケーション手段である電子メールの出現によって、相手の時間を拘束しなくても良いものに進化したのです。リアルタイムでのやりとりは出来ませんが、伝えたいことを相手に文字で情報を送っておけば、相手は自分の都合の良い好きな時間に、その内容を確認し、返事をすることができます。

電子メールは、電話とは異なり、リアルタイムに相手の存在を確認しながらのやりとりではありません。そのため、投げた内容に対する返信によって、相手の存在を事後確認し、回答も相手のタイミングに委ねることにより、相手の時間を拘束しないものとなったのです。

しかし、電話には無いいくつかの欠点ももちろんあります。文章による表現が難しい場合には、電話でフォローしなければならなかったり、返事待ちの時間が長過ぎると、電話の方が返事がすぐに聞けるので便利だったり、デメリットも目立つようになってきたのです。

チャット(LINE)の出現

中学生更に、これがチャットというものの出現によって一変します。今で言うとLINEがそのチャットに当たります。一番説明としては使いやすいですね。チャットは、基本は文字情報でのやりとりなので、電子メールの流れを引き継いでいるものです。

しかし、電話のように基本は相手とのリアルタイムでのやりとりになるので、読んだらすぐに返事をして返事をしたらまた返してというエンドレスなループが起こります。

自分のメッセージを相手が読んだかどうか確認できる「既読」という機能は、電話で言えば、相手が聞いているという状態を指し、今まさにリアルタイムな相手の反応を見ることのできる、双方向のツールになっています。

つまり、チャットは文字情報なのですが、相手が自分の話を聞いたということが視覚的にも分かるため、すぐの返事を期待してしまうのです。

そうなれば、スマートフォンという電子機器を通して、相手との会話を常に強いられる状況になるのです。これは非常に高いストレスをいつも感じることになり、子供の心の成長にとっては大きな障害になり得ます。

常に何かに追いかけられるような状況というのは、ストレスにある程度の耐性のある大人にとっても辛いものです。それをストレスの耐性のない子供たちが常に強いられている訳ですから、まさにチャットに支配された人生になってしまうといっても過言ではないでしょう。

大人になる頃には間違いなくそのほとんどが無駄な時間だったと気づきますが、費やしてしまった若い時間というのは何物にも代えがたい何とも貴重過ぎる時間です。

大きな問題は、せっかくの若い、自分の好きに使える贅沢な時間を、他愛もない、どうでも良いメッセージの交換によって毎日数時間以上も奪われているという現実です。大人になってから仕事としてそういったコミュニケーションを頻繁に取ることならまだ良いのですが。

ピンクのスマホ子供時代の、自分の感性を育てて行かなければならない大切な時期に、人の対する気遣いや、周りとの調整、すぐに返事をしなければという強迫観念にかられるような、大人の世界のようなしんどいことに、時間を費やして欲しくないというのが本音です。

僕は、若い10代の頃に必要なことは、他者との関わりに多くの時間を割くよりも、自分の内面と向き合う事に一番時間を掛けなければならないと考えています。こういった、歳をとってから分かることというのは、どうしたら若い世代に納得して理解してもらえるのかなかなか悩ましいところです。

解決策としては、電話や電子メールやLINEなどのチャットではなく、実際に顔を付き合わせて対話することを継続していくしかないと思います。

常に電子機器を利用して、他者とコミュニケーションを取り合っている僕のような大人が、実際に子どもたちと話す機会があった時に、自分の経験を伝えることができれば良いのだろうなと考えています。

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山口 敦

代表取締役株式会社ウェブロード
1974年大阪生まれ。プロフィールはこちら。経営理念「対話をカタチに変え、Webの価値を高め続ける」の下、IT活用に積極的な個人・中小企業のWebサポートを積極的に展開している。西宮商工会議所青年部広報委員長、尼崎商工会議所会員。

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