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成熟し成長が止まった社会ではアナログ力が生き残る道

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あなたは将来このまま同じ仕事が出来るのだろうかと不安を持つことはありませんか?

僕の推測から書きますと、今ある仕事がほとんど無くなるということは、間違いないですし、人はどのような仕事をするのか迷う未来が見えます。今ある仕事の多くが機械やプログラム(IT技術)に置き換えられ、今はまだ存在していない新しい仕事をしているということです。

書き出しからネガティブな表現になりましたが、下記より、なぜそういう風に考えるのかを書いていきます。

景気回復の実感が持てない理由

長いトンネル新聞やテレビ報道で株価の上昇や景気が回復していると伝えられることが多いです。しかし、なぜ多くの人はその実感を持てないでいるのでしょうか?

これを考える前にまずは、取引所に上場しているような大企業の状況を考えてみたいと思います。現在、景気回復により採用が多くなったと伝えられていることが多いのですが、退職者と同数の人材を採用できていないということであれば、それは企業単体で見ると人員の減少になります。

ここ数年で企業はリストラを繰り返し、その人員の減少を補うために、本来人がやるべき仕事であった仕事の多くを、機械やプログラムに置き換えてきました。

企業活動の中で一番コストが掛かるのはもちろん人件費です。その為、人員を機械やプログラムに置き換えて同じ生産性を保つことができれば、機械やプログラムに仕事をさせるほうが企業としては収益の出る体質につながります。

つまり、好業績の企業が相次いでいるということは、円高不況時代から続いている、企業経営を存続させるための人員削減と機械やプログラムによるIT化が企業活動の中で大きな役割を担うようになってきたためではないかと考えています。

給料をもらう人間の数が減ると、給料を支払っていた分がそのまま企業の利益として加算されます。そうなると、企業の業績としては良くなったかも知れませんが、問題は給料を本来もらうべき人の数が少なくなったため、言われているほど景気回復の実感が得られないのではないかと考えています。

企業が人員を減らしてITやプログラムや機械に仕事をさせるようになってくることは、少子化にも繋がるのです。給料が少なかったり、仕事が無くなる不安に襲われて日々を過ごしているようでは、とても新しい家族を持ちたいといったような気持ちは起こりません。自分たちの明日のことで精一杯になってしまうからです。

他人のことを考える余裕や心のゆとりが、機械やプログラムが仕事をすることで奪われている側面もあるのではないかと思っています。

給料が少ないのに年金負担が増える

高齢者こうして経験の少ない若い世代ほど採用抑制される傾向が強くなります。ますます仕事がプログラムに取って換わられて自動化されるようになってくると、そもそも経験のない若手は単調作業や機械のオペレーションしか経験を積めないので、人間自体の生産性は下がってきます。能力がある人でも、能力を伸ばす場が無くなってきていると思うのです。

機械やプログラムの生産性はどんどん上がっていきますので、人間が機械を操作するという意味では、人間の生産性が上がったと表現できるのかもしれませんが。

こうして現役世代の人間で、機械化とプログラム化によって、働く人がどんどん少なくなっていく未来が予想できます。そうなれば、退職した世代層が人口構成ピラミッドで一番のボリュームゾーンとなった今、若ければ若いほど、働き手のモチベーションが徐々に下がってくることは避けられそうにもありません。

なぜなら、自分たちの働いた給料の一部が退職世代に年金として回っていくのは、そもそも人口自体が少ない若年層からすれば、もはや持続可能な年金システムではなく、支払う時は支払わなければなりませんが、自分達が年金をもらう未来が、まったく想像できないからです。

入ってくるお金よりも出るお金の方が多ければ、当然企業であれば破産してしまいます。詳しい経済のことや財政のことは分かりませんが、円安や株高などの現状を見ていると、経済がバブルのような状況になっているのではないかと素人ながらに邪推してしまいます。

ITやプログラムソースに追い付かない教育水準が問題

子供の将来デジタルデータによるプログラム化は、新しく産み出された技術を土台にして、さらに高いレベルに進化していくことが可能です。

一度技術が産み出されてしまえば、人間であればその技術を習得するのに長い年月が掛かることになりますが、デジタルであるプログラムはコピーすれば一瞬でその高いレベルの技術力を手に入れることができます。

過去のノウハウや技術の蓄積を一瞬にしてものに出来るか出来ないかという部分が、プログラムと人間の違いであり、人間はデジタルデータでは機械と勝負すべきではないのです。

人間は機械のようにコピー出来ないので、過去の技術を一瞬にして自分のものにすることはできません。見習いや弟子入りや、学校教育など長い年月を経て、初めてある程度のレベルで過去の技術が習得できるのです。

デジタルで既に表現できているものをに関しては、人間が追いかけていくべきものではないと言えるでしょう。人間がこれからの成熟化された将来、仕事を行っていく上では、そういった留まることのない進化をしていく機械やプログラムの管理側に回らなければなりません。

子どもたちは毎日ピコピコとスマホをいじってる場合ではなくて、例えば、スマホを作る側に回るための勉強を、頭の柔らかいうちから始めておくことが大切です。若い貴重な時間を使って、スマホでゲームをしたり、LINEで過剰に友人とのやりとりに時間を浪費している場合ではないのです。このことを将来世代に伝えていかなければなりません。

機械やプログラムの一歩上の知識を身に付けることが必要であり、そのためには高いレベルの教育が求められます。もしくは完全にデジタルとは離れたアナログな部分で勝負していくしかないと思います。

つまり、成長し続ける社会であれば、新しいものがどんどん産み出され、その社会の成長に乗っかって仕事をしていくだけで良かったのですが、社会が成熟化し成長が止まった現状においては、機械やプログラムを操る側に回る能力、もしくはアナログな技術を徹底的に追求する高い教育水準がなければ、仕事が出来なくなってしまう恐れがあると考えています。

ロボットこれはこの記事を書いている時点で40歳の僕の将来ではなく、次の子供の世代や、更に次の世代には深刻な問題になっているかもしれない内容です。ただ、ここ数年での急激なITの進化やロボット化の現実を見ていると、そういった進化も僕らがまさに現役世代として仕事をしている数十年もしくは数年のうちに行われる可能性もあるでしょう。

更に進んだデジタル化が実現されれば、デジタルな技術をデジタルなロボットが管理するという時代が来るかも知れません。ロボットを操作する必要もなく、メンテナンスも含めて、全てデジタルのことはデジタル(ロボット)がやってしまうという時代がやってくるのでしょう。

何十年後かは分かりませんが、人間は家で寝ているだけで、仕事も家事も育児も全てロボットがやってくれる時代になるのでしょう。そんな時代が面白いともなんとも思わないのですが、極論を言えばそういう方向にIT技術は進んでいくはずです。

企業は利益を出すためにますますIT化を進めるでしょうし、人は楽をしたい為に益々ITに頼るようになります。

楽になれば楽になるほど人間の居場所と存在意義が無くなってしまいそうで、成熟しきった社会の不安というのは、こういうところから来ているのではないかなど僕自身考えてみました。

デジタルデータを人間の頭の中にインストールする?

デジタルデータ人間の頭の中はデジタルデータのように、整然とデータが並んでいる訳でもないので、まさにアナログな状況にあります。シナプスによって情報と情報をつなぎ合わせ、脳から必要なときに必要な情報を取り出したり、過去の記憶同士を何らかの関連性で結びつけたりしながら、記憶と情報の出し入れを維持しています。

蓄積されたデジタルデータを人間の頭の中にインストールするということが、どこかで研究されているという話を聞いたことがあります。最近です。そうなれば人間は単なるパソコンのハードとしての存在にしかならなくなります。

僕は、デジタルデータが人間の脳では利用できないことが前提だと考えているのですが、もし人間の脳に、世界中で蓄積された某大なデジタルデータをインストール出来るような仕組みが出来てしまえば、何も勉強しなくても知識が得られるかもしれませんが、それはもう人が操り人形に過ぎないということですよね。考えただけでも怖い話です。

成熟し成長が止まった社会ではアナログ力が生き残る道

人間の脳がアナログということであれば、アナログを徹底的に鍛えれば、デジタルデータに勝てると言うことを示しています。僕がデジタルデータと言っているのは、ロボットであり、プログラミングであり、機械であり、それは音楽や映像も含めたすべてのデジタルのデータのことを差しています。

デジタルと言っても、人間のアナログ力によって作り上げられ続けるものです。

デジタル化社会というのは、人間のアナログデータを作り上げる能力・創造力がデジタルにどんどん置き換わっていく社会であるということが言えます。

人間の力をもって作り上げられたもので、デジタルに置き換えられるものがどんどんデジタル化されれば、自動化されることになり、生活には便利になっていくのですが、デジタル以上のアナログによる創造力を発揮出来る一部の人しか仕事をしていけません。

大家族とご近所親戚の風景2015年4月8日現在でも、毎日世界のどこかでアナログな知恵がデジタルに置き換えられ続けています。デジタルに置き換えられるということは、誰もがコピーして利用でき、そのアナログな知恵が簡単に使えるようになるということです。

「活用」と言えば聞こえは良いのですが、置き換えられた後は、それを仕事をしている人の仕事が無くなるということを意味しています。

過去に蓄積されているデジタル以上のアナログの知恵を創造していくためには教育水準を高めていくほかはありません。そんな教育レベルに達するまでには、今の社会で子供にどれだけのお金を注ぎ込めば良いのでしょうか。家族を持てない不安要素は、子供の教育水準を高めていくための教育費・養育費というところも非常にネックになっているように感じます。

間接的かもしれませんが、こういったデジタル化社会を遠因として、少子化の波が押し寄せているという側面も考えられるのでしょう。とにかく、これからの社会で仕事をし続けるためには、まだデジタル化されていないアナログ分野か、もしくはデジタル化されることのないアナログな力を自分自身で身に付けること以外に無いのです。

会社から与えられる仕事だけを淡々とこなしているようでは、いずれその仕事はデジタルデータに置き換えられてしまいます。普段からアナログ力を鍛えることを考え続け、それを自身の記録として残すことを継続していくことで、この高度デジタル化・成長のストップした社会に負けない仕事能力を身に付けていくことに繋がると僕は考えています。

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山口 敦

代表取締役株式会社ウェブロード
1974年大阪生まれ。西宮商工会議所青年部所属。プロフィールはこちら。経営理念「頑張る人の自立を応援する」の下、IT活用に積極的な個人・中小企業のWebサポートを積極的に展開しています。

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