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定年退職は単なる転職~男は年金なんて当てにせず死ぬまで働くべき

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日本人の平均寿命が80歳を超え、60歳や65歳の定年後の15年や20年の生き方を、経済的にどう乗り越えるかという話がよく話題に出ます。これからは長生きする人は、100才を超えてくるのが普通の世の中になってくるでしょう。それももうこの10年20年の話でしょう。

年金はいったん支給開始年齢に達すれば、死ぬまで貰い続けるものなので、長生きした分多く貰えることになります。

しかし、年金の支給開始年齢が遅くなり、どんどん給付額も減少していくというのは目に見えています。今議論されているように、そんな不安定な年金というものを当てにした生活設計を、今からしていく必要は全く無いと考えています。フォーカスすべきは年金の額ではなく、自分が死ぬまで収入を得ることが出来るかどうかです。お茶摘みの仕事

男性は一生働けるようにスキルも体作りも怠ってはならない

男性は、自分の家族や将来の子供達のために死ぬまで仕事やボランティアをし続けるべきです。病気等で身体が動かせなくならないように若いうちからケアしなければなりません。健康管理をし、精神状態の管理をし、体力アップに努め、会社員であれば退職後の仕事イメージを在職中に考えて実行に移していかなければなりません。

会社勤めで、退職の年齢が決まっているようでしたら、その次の仕事として働く準備を、退職前の10年間ぐらいで準備しておくべきです。そうしておかなければ、先のことが気になって仕事も手に付かなくなる時代が確実にやってきます。断定的に書きましたが、そんな時代がやってくるのは間違いありません。

定年後悠々自適に遊んで暮らしたいなんて言う男性は、もはや誰にも尊敬されません。男は働き続けてナンボやと思います。男であるからこそ、自分より弱いもののことを考えて、その人達のために生き続けなければなりません。

もちろん僕も今現在厚生年金を毎月支払っているので、年金は貰える時が来れば、もらえる額だけもらうことになります。しかし、あくまでも太い収入の前提は、死ぬまで続ける予定の仕事からの収入です。

若い人は既に年金を当てにした退職後の生活設計をしていないと思います。死ぬまで月々、自らの力で収入得ていく力を付けておかなければ、国の年金なんて当てにしておくと、人口構成や社会環境や国際情勢の変化で、思った以上に金額が少なくなって計算間違いを起こします。

これは将来の予測として金額の減少は明らかであり、特に男性は80であろうが85であろうが仕事をし続けなければならない世の中になるでしょう。20年後にはいくら貰えるのかなんて言う計算ははっきり言って時間の無駄です。役人さんの仕事として任せておけば良いのです。

既に退職後は年金と退職金で悠々自適に暮らすそんな人生は、それに一部の人だけのものになっています。もしかしてマイナンバー制によってそんな人がいなくなるのかもしれません。ボート漕ぎも仕事になるかも

現役時代から退職後の転職について考えておく

いま現役世代の人間は、今のうちに考え方を完全に変えておかなければなりません。数十年後は、ほとんどの国民はまったく足りない日々の年金にプラスして、生涯生活費を稼ぎ続けなければ、蓄えや保険だけでは堪え忍ぶことが出来ません。長生き出来てしまう時代で、生活収入の確保が唯一大変なところとなりました。

少子高齢化で御存知の通り、負担割合が既に破綻しているからです。毎年の国家予算を見ていても、その流れはもう止まりません。

今から将来のために貯蓄をし、退職後はその貯蓄を取り崩して生活していく老後の生活を考えるのも良いでしょう。しかし、流動的な今の世の中では、お金の価値ですら、いつどこで変わるか分かりません。その時に必要な収入を、その時に稼げる力を付けておかなければならないのです。稼げるというよりも食べられるという方が直接的で分かりやすいかもしれません。

日本の将来を考えると悲観的になってしまいますが、昔のムラ社会のような地域共同体を作り、その中で小さな社会で生活が完結できる仕組みを作っていくことに流れていくのではないかと考えています。大きなビジネスを考えるより、小さなビジネスで物事を考え、進めていくほうが、生きやすいのではないかと思うのです。

仮に年金の支給開始が75歳で、もらえる年金額が30,000円だったらどうするか?本当にそんなことも可能性としては否定できません。つまりその時に生活できるだけの10万円でも15万円でも、生活をなんとか成り立たせるだけの仕事を生涯していかなければならない時代なのです。

現金を稼がなくても、農作物をシェアするとか、機械修理のお礼に食べ物をもらうとか、そんなことでも良いでしょう。55際や60歳の定年退職がゴールで、そこまで何とか仕事を頑張るという考えは昔の考え方です。寿命が65歳とか70歳とかの時代の考え方です。地域コミュニティが重要

退職後に、第二の人生としてどんな仕事をして行くかということで将来設計をしていかなければ、90歳まで普通に生きることになるであろう将来を乗り切っていくことができないと考えています。だからこそ定年制度なんて全く意味がないですし、生き続ける場合の一つの区切りでしかないのです。退職は転職と同じです。職が変わるだけ。

体力や知力が落ちることを想定しておき、その時にどんなことが社会のために出来るかを考えておくべきです。特に男性の場合は、死ぬまで働き続けることに価値がある時代になるでしょうし、そんな人しか必要とされません。ボランティア等、社会のために役立つことを年をとってからこそ、やり続けなければならないものではないかと思います。ボランティアは収入にならないかもしれませんが、お裾分けをもらったり、仕事としての道も開ける可能性が高いです。

だからこそ、男性は、年金額や定年までの時間を気にしている暇があったら、一生どういう仕事をしていくか?自分が80才になっても出来る仕事をはどういうものか?という事を真剣に考えることに時間を使った方が生産的です。男は女性や子どもたちを守るのが役目です。仕事はそのための手段であり、仕事が人生の目的になってしまえば本末転倒です。

退職しても、年をとっても、元気に仕事をし続けることが、これからの若い世代のためにやるべきことなのです。現在のようにこれだけ生活が便利になり、快適になり、楽しいことが多くなったからこそ、一番の代償は、「男は死ぬまで働く」ということになったのだと僕は考えています。

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山口 敦

代表取締役株式会社ウェブロード
1974年大阪生まれ。プロフィールはこちら。経営理念「対話をカタチに変え、Webの価値を高め続ける」の下、IT活用に積極的な個人・中小企業のWebサポートを積極的に展開している。西宮商工会議所青年部広報委員長、尼崎商工会議所会員。

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