毎週日曜日深夜に放映されている「やべっちFC]という番組で、「デジっちが行く!」というコーナーがあります。
昨日から来週、再来週と3週連続の企画ものとしてあるようです。
「デジっちが行く!」というのは、「やべっち」という番組タイトル名にかけて、デジタルカメラでの撮影を「デジっち」と表現しているみたいです。
マスコミの人が入れない合宿所内部など裏側の撮影を、選手本人達が行うものです。
選手がビデオカメラを持ち、それぞれのクラブの合宿所内の日常を撮影するコーナーです。
昨日のテレビでもやっていましたが、チェアマン(Jリーグのトップ)が公認している、つまり会社で言うなら社長が公認している企画なのです。
これを見ていて、普通の会社もこういう形で、企業の内部や社員の日常などを公開すれば、非常に面白いコンテンツになるなぁと感じました。
コンテンツにするのは、企業内サークルの紹介でもいいでしょうし、部署ごとの紹介でもいいでしょう。2分位の映像コンテンツならさくっと見れて雰囲気が分かります。
マスコミによる取材からは見えない選手同士のつながりかや、合宿所での様子が良く分かります。
日常の姿を選手同士で撮影し合うので、素の部分が出やすいのです。選手たちは企画を楽しんでいるようですし、それを見る僕らも楽しく見れます。
僕もテレビを見ていて、名前の知らなかった選手でもインパクトの強い選手は名前を覚えました。サッカーだけを見ていればやはり上手い選手だけが目に付きます。しかし、「デジっちが行く」であれば、面白くて個性豊かな選手であれば、自然とその選手個人に興味が湧き、応援したくなります。
テレビを見ていた多くの方が、僕と同じように、それまでは名前も知らなかった選手のファンになったという可能性も大きいのではないでしょうか。
デジタルビデオを持って撮影するだけでこれだけファンが作れるのであれば、企業も真似をしないわけにはいかないでしょう。
インターネットを利用しての情報公開が当たり前となっている時代に、非常にマッチしたコンテンツの作り方ですね。お客様も気楽に接点を持つことのできるシンプルな方法だと感じました。
業種や企業の年齢構成やどのような商品サービスを扱っているかによってもかなり異なりますが、多くの企業で「デジっち」のような情報発信コンテンツの作成方法や発信は参考になるのではないでしょうか?
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山口 敦
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