ホームページを運営しているお客様には、いつも文章をたくさん書いて下さい、コンテンツを充実させて下さいってお願いしています。言うのは簡単なのですが、いざ文章を作る側に立つと時間も労力も掛かり、非常に大変な作業です。しかし、爆発的に増加したインターネットの情報の中で、ホームページが生き残っていくためには避けては通れません。
ここで、大手のサイトがどのようにしてコンテンツを書いているか・集めているかを列記してみます。例えば、味の素のような大企業でもこういった感じでコンテンツをたくさん作って集客しています。
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- 口コミサイトなどにして、読者や購入者が書込みを出来るようにする。
- ニュースサイトにして、各ニュースについての意見や投票が出来るようにする。
- 著名人のインタビューを掲載する。
- ライターに外注し、記事を購入する。
- 自社で分担して文章を書く。
1.2.は、プログラムを構築して、自由に書き込んだり評価できたりするようなシステムを導入しています。もちろん、導入しただけでは不十分です。まずは広く認知させ、集客しなければなりませんので、多額の広告費が掛かります。
3.4.についても、システムの構築費用は掛かりませんが、社外の方にお願いするコストが掛かります。ここまで書くと、一番良さそうなのは「5.自社で分担して文章を書く」なのですが、ここは内作と外注のコスト比較と、記事の質を考えて、3.4.などと選択します。
まだまだ自社から発信する情報が不足しているうちは、不足分のコンテンツは自社で書いて、ボリュームアップを目指していくことをお勧めします。
記事の充実はヤフーやグーグルの検索エンジンでの上位表示対策になりますし、何よりもホームページへ来ていただく方への接客を様々な視点で行うことに繋がります。「お問い合わせや質問をしようと思ったけど、ホームページを見たら全て分かりました」と言われるのが理想ですね。
コンテンツは検索されることを想定し、検索した訪問者が問題解決できる記事を書きます。言い方を変えると、検索してページを見たインターネットユーザーの気持ちを先回りして想像し、自社のコンテンツを見ることで満足して帰っていただく内容にしていくのです。
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山口 敦
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