制作会社に作ってもらったWordPressが修正できない方へ【第244回】

今回は「制作会社に作ってもらったWordPressが修正できない方へ」という内容でお話してまいります。
注)こちらのページで紹介しているLightningProのテーマですが、2021年4月よりLightning14.x以降のテーマ+LightningG3ProUnitプラグインに段階的に移行されます。

動画でご覧になる方は下記をクリックしてください。

1)弊社に頻繁に相談が来るのは「スポットでの修正依頼」

基本的に当チャンネルではWordPressサイトを運営されている事業者の方に向けて、販売・集客の方法をお話しさせてもらっているチャンネルです。
僕自身がホームページ制作会社を経営しているということもあって、頻繁にメールのお問い合わせが来ます。

その問い合わせで何が多いかといいますと、2020年に多かったのがスポットでの修正依頼です。
そのスポットでの修正依頼でどんな内容かというと、まさに今回のタイトルのような内容でして、「制作会社に作ってもらったWordPressで、この部分を修正したいんですが、できますか?」とか「アップデートをして欲しいんですが、できますか?」とか、そういった内容です。

2)規模の大きいサイトは制作元に相談する

基本的には作られた制作会社に依頼して、そこでやってもらうのがWordPress的には1番ベストな方法なんですが、なぜ作ってもらった制作会社に頼まないのかっていうと、恐らく費用が高額であるとか、修正の都に費用がかかって来るとか、そういう話だと思うんです。

別に関係が悪くなったとか、そういうことはそんなにないと思うんで、おそらくは費用的な問題が大きいんじゃないかなと、そういう風に思っています。

そして、こういう依頼が来た時に僕自身どうお答えしているかと言うと、小規模で個人の方で運営されているレベルの、それほど大きくないサイトでしたら(大きいというのはページ数の意味もありますし、色々なカスタムをしているという意味もあります)管理画面を見せていただいて、修正は対応させてもらっています。

しかし、ある程度規模が大きいサイトで、色々な設定とかプラグインとか個別にカスタマイズをしているようなサイトでしたら、「テーマを作った制作元の制作会社に相談してください」とお返事をさせて貰っています。

3)オリジナルで作ったテーマを第3者が触るのは難しい・・・

これはなぜかというと、オープンソースのテーマ(当チャンネルでしたら推奨している「Lightning」とか「LightningPro」)ならオープンソースなので、色々な対応がネットで調べたらすぐ出て来るんですね。

何か問題があった時にフォーラムとかネット検索をすれば、こういう不具合があった時にはこう対応すればいいとか、こういう風に実装したい時にはこういう風なタグを入れればいいとか、そういう情報が出て来るんで修正とか対応とかしやすいんです。
けれども、こういったご相談をいただいた時にお客様のサイトを見ると、その制作会社さんが個別でその会社さんのためにオリジナルで作ったテーマがほとんどなんですね。

ということはその会社のサイトのテーマの情報っていうのはWeb上にはなく、結局その作ってもらった制作会社さんにしかそのテーマの情報がない状態なんです。

ということは、アップデートに関しても、やはりその制作会社さんが責任を持って行っていただかないと、他の制作会社が責任をもってそのアップデートとか修正を行うっていうのは、なかなか難しいと僕自身も実感しています。

ここの「テーマ制作元の制作会社に相談しないといけない」っていうのはなぜかっていうとそれは実際にWordPressの作り方を見るとわかっていただけると思いますので、一度弊社ウェブロードのサイトの管理画面の外観のテーマエディターの画面を見ていただこうと思います。

下記は弊社のサイトのテーマエディターの画面ですね。

ダッシュボードの「外観」のテーマエディターをクリックしたところで「LightningProテーマヘッダー(header.php)」のソースをここで表示させています。

例えばWordPressのテーマの編集を見ると、編集するテーマを選択とありまして、今はLightningProを選択してるんですけれども、テーマファイルがこういう感じでたくさんある(赤の大きい丸)んですね。

結構たくさんあるテーマファイルを1つにまとめて、LightningProというテーマが出来上がっている状態なんですね。

例えば、今テーマヘッダーっていう「header.php」というファイルを開けたところを見てください。

管理画面から修正できないWordPressについて、「管理画面からすべて修正できるように作り変えた方がいい」という話をしているのは、この部分に色々な文章とかを記述してしまっている制作会社が多いっていうことなんです。

この部分、テーマの方に色々な文章やキーワードを入れたりすると、そのキーワードや文章を修正したい時に、普通の人はなかなかこの画面は触れないし、まして更新ボタンなんか押せないんですよね。

なぜかというと、この画面でちょっとでも(全角半角など)でも間違えたり、うっかり改行を変更してしまったり、コンマ1つ変なところに入ったりすると、あっという間にホームページが表示されなかったり、不具合が出たりするすごくデリケートな場所だからなんです。

こういったPHPのファイルの中というのは、基本的には知識のない方は触らない方がいいと思います。
外観のテーマエディターの部分は管理者の権限でないと見られません。
もし管理者の権限で入った場合でも、このテーマエディターのところは基本的には触らない方がいいと思います。

話は戻りますが、知識のない人は触らない方がいいという箇所に、制作会社の方で記述している場合があるんですね。

弊社でもいくつもいくつもそういう例は見て来ました。
やはりその時にここに制作する時に記述されていますと、修正する時に絶対に制作会社を通さないとなかなか難しいっていうことが発生するんです。

ここに記述されていなかったら、いわゆる固定ページとか投稿ページとかで修正ができます。
これはMicrosoft社のWordを使える人でしたら、ほとんどどなたでも修正や変更というのは可能なんです。
そして大きな間違いも起こりにくい。
失敗してもWordPress5.6の時代ですので、WordPressの自動保存機能があるんです。
修正して間違えても、1つ前のリビジョンっていうんですが、1つ前の保存状態に戻ることも出来ますし、修正のリカバリーはすぐに効くと、そういう状況になってるんです。

しかし、このテーマヘッダーの場合は、一旦ファイル更新してしまうと元に戻れません
ここで不具合が起きると、サイト全体の表示に大きな影響を及ぼすことになりますので、ここは出来る限り開けたくもないし、触りたくもないっていうのが、ほとんどのWordPress管理者の気持ちだと思うんです。

ここにたくさんのコンテンツの記述がされていたら、それはもう、修正はなかなか難しいし、テーマのバージョンアップもできないし、バージョンアップをすると基本的にはテーマは上書きされてしまいますので、ですからこういうWordPressの更新に抵触するところにコンテンツを書き込んだりするっていうのは継続的に運営していくためには避けておいた方がいいと考えています。

もし、あなたのサイトがテーマエディターのテーマファイルの中にたくさんの文章が書かれていて、それがメインのコンテンツになって状態になっていたら、このテーマファイルの文章は、全部固定ページとか投稿ページに移してしまった方がいいです。
ただし、とても難しいです!
テーマの編集のところも、いつでもアップデートできるように、何もコンテンツとかが書いていない状態にして、あくまでもソースコードだけの状態にしておいて、将来アップデートの時に問題が出ないようにしておくことは、今後のためにもおすすめです。

不安になった方もいらっしゃると思いますが、制作会社に頼んでここに文字とかキーワードとかコンテンツがたくさん書かれていて困ってる事例を結構見て来ていますので、知っておいてもらった方が良いなと思ったんで、こういうところでお話をさせてもらいました。

制作会社に頼む時も、「できるだけテーマにはコンテンツを書かないで欲しい」と伝えるのも1つの手です。
ここに書かないのであれば、ちょっとデザインは自分の希望通りにならないけれど、お互いに落とし所を見つけて、制作会社はこのテーマの編集のところにコンテンツを絶対に入れ込まないとしてもらいます。
そこに入れないことによるデザインの制約は発注者である制作を依頼者が受け入れると、そういうことが必要になって来ると思います。

逆に、ここに文章等を書かないとできないデザインがあり、それにこだわりたいのでしたら、そのために起きる機能の制約を発注側が受け入れなければならないと思います。

そうしておかないとWordPressの運営が結構大変になって来ます。

この事例は何回も見て来ました。
テーマのところにはコンテンツを書かない、記述もしない、キーワードも入れ込まないこれを知っておいて欲しいと思います。

4)WordPressはテーマ決定がサイトの将来を決める

WordPressはテーマ決定がサイトの将来を決める、ということを知っておいてください。

テーマの決定でWordPressの全てが制御されますので、どのテーマを使うのかというのは、WordPressの決定事項の中でも1番重要なことです。

テーマは慎重に決めてください。
そして、何度も言いますが、そのテーマのテンプレートの部分(先述した部分)にはコンテンツは書き込まないことです。
将来のアップデートに対して考えることが非常に多くなって来て、コストアップの要因になります。

それと運営するうえで1番重要な継続的な更新について、これも自社更新できるかどうかというのはテーマ決定が全てになります。

そして固定ページと投稿ページでコンテンツを書くという話なんですが、基本的に今のグーテンベルクのブロックエディタのWordPressは、すごく進化しています。
どういう状態になってるかと言いますと、例えばスマホで見たホームページって下記のようになっていますよね。

昔は横にサイドバー等を入れてたんですが、今はもうスマホとパソコンとかタブレットの見え方を同じようにするため、1カラムで書くのが主流になっています。

ですからサイドバーを特に付けない、そういう時代になっていると認識してもらえればいいのかなと思います。

そしてヘッダー、メイン画像、キャッチコピーというのがあって、下にフッターがあります。
これらをホームページの1つの大枠として考えていただきますと捉えてください。
大体どのサイトもこういう作りになっていまして、違いはメイン画像、キャッチコピーにどんな装飾があるかという程度なんですね。

ですからどのテーマを選ぶかというのは、基本的には使いやすいテーマを選んでおけばいいと思います。
逆に言えば、骨組みはどのサイトも一緒ですので、見た目だけでテーマを判断するっていうのは避けておいた方がいいということです。

あとは真ん中のコンテンツ部分です。
例えば、今はブロックエディタで投稿するので、四角のブロックのようにいろいろなものが入れられるんです。
下記のようにこういう感じでブロックを積み上げていくんですね。

横のブロックもあったり、大きな1つのブロックもあったり、こういう感じでコンテンツを色々積み上げていくことができます。
この1つ1つの四角がブロックで、このブロックを上から順番に積み上げていく感じです。

例えば上記のように、新着情報4つ表示させて、次に大きな横の画像を入れて、そしてメインのサービスを2つ展開させるとか、アイデア次第でいろんな作り方ができるんです。

昔はレイアウトしていくのもスタイルシートというプログラムのソースを記述して作っていました。
詳しくは、このチャンネルのブロックエディタの解説をした動画を見て欲しいんですが、今はもうスタイルシートのことは考えず、専門家でなくても作れるようになりました。
ブロックエディタの管理画面でチェックを入れたり設定をオンにするだけで、きっちり4等分に配置するとか、横に2つの物を並べ、スマホで見た時にこの2つのものは縦に並ぶように設定するとか簡単にできるんです。

他にも、ブログやカテゴリを表示させたり、固定ページで書いた販売ページの情報を表示させる等、たくさんあります。

ブロックエディタの使い方もそんなに難しくありません。
まずは10本ぐらいブログをブロックエディタで書いていただくと、おそらく多くの方が「こんな簡単に、しかもキレイにできるんだ」とわかっていただけると思います。
ぜひ、ブロックエディタでブログを書くチャレンジして欲しいと思います。
記事は探している人が必要な情報だと感じるようなブログを書いておけば、集客っていうのは絶対に大きくなってきます。


そして、今回の動画の目的である「制作会社に作ってもらったWordPressが修正できない場合の対応」。
とにかくまずは制作会社さんに相談するという話と、テーマエディターのところにあるテーマのファイルの中にコンテンツを記述しないこと。
それだけで大部分の構成や修正は自社でできるようになりますので、この辺りを知っておいてください。

次にWordPressをやり変える際に「自分達でやろう」とするなら、この切り口でテーマを考えていただいて、可能な限りテーマファイル自体を触らずに、シンプルを維持するというところに注意して運営をしてください。
そうすれば、WordPressの1番のメリットである「コンテンツを作って集客と販売に生かす」ことに1番力を注ぐことができるようになると思います。

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山口 敦

代表取締役株式会社ウェブロード
2004年頃の会社員時代からブログ作成を始める。ブログ作成が楽しくなり、そのまま趣味が高じて2006年にホームページ制作で起業、2008年に株式会社ウェブロードを設立。現在は、個人・中小事業者のWordPressサイト制作を中心に、Web業界16年の知識と経験を生かして、小規模案件のみならず、大型案件のWebディレクターとしても活動中。 プロフィール

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