弊社ではスタートアッププランとして、制作費10万円+月額4,500円(税別)でホームページの制作・運用サービスを提供しております。

お客様ごとにオリジナルデザインで制作するため初期費用がかかりますが、その後の運用を10年行うと仮定すると、制作費0円で月額料金のみのWeb制作サービスやリース契約よりも、圧倒的にお得な内容となっております。(消費税は考慮外として計算しています)

例えば、初期費用0で月額9,800円のWeb制作サービスと料金比較をしてみます。

通常、制作費0円のホームページ制作サービスは、型にはめられたテンプレートでの提供ほとんどです。

一方で弊社は10万円の制作費をいただく分、しっかりと制作時に10万円以上の人件費や作業時間をかけます。

更にお客様とのオンラインでのヒアリング時間も確保しています。

他のホームページ制作会社で数十万以上掛けて制作したホームページ以上のクオリティで、お客様個別にオリジナルデザインでご提供いたします。

これはお客様とビジネスパートナーとして良い関係を構築し、ホームページを長く運営させていただきたいという思いを前提にした価格設計にしているからです。

制作会社側としてはホームページを「コスト」と呼ぶのは辛いのですが、金額で可視化させると分かりやすいため、単純なコスト比較を行ってみます。

10年間のコスト比較

1.制作費10万円 + 月額4,500円のホームページサービス

総コスト = 初期制作費 + (月額費用 × 月数)
= 100,000円 + (4,500円 × 120)
= 100,000円 + 540,000円
= 640,000円

2.制作費0円 +月額9,800円のサービス

総コスト = 月額費用 × 月数
= 9,800円 × 120
= 1,176,000円

差額

差額 = 1,176,000円 - 640,000円 =  536,000円

10年間で月額9800円のサービスの方が536,000円高くなります。




ホームページ
運用年数
制作費10万円
+ 月額4,500円
累積コスト (円)
月額9,800円の
累積コスト (円)
差額 (円)
0100,0000-100,000
1154,000117,600-36,400
2208,000235,200+27,200
3262,000352,800+90,800
4316,000470,400+154,400
5370,000588,000+218,000
6424,000705,600+281,600
7478,000823,200+345,200
8532,000940,800+408,800
9586,0001,058,400+472,400
10640,0001,176,000+536,000

では、制作費10万円+月額4,500円が、初期費用0円のサービスと比較すると、どれぐらいの月額料金のサービスと同じであるか、これも同じく10年のスパンで考えたのが下記の表です。

ホームページ
運用年数
制作費10万円
+ 月額4,500円
累積コスト (円)
月額5,333円
累積コスト (円)
差額 (円)
0100,0000-100,000
1154,00063,996-90,004
2208,000127,992-80,008
3262,000191,988-70,012
4316,000255,984-60,016
5370,000319,980-50,020
6424,000383,976-40,024
7478,000447,972-30,028
8532,000511,968-20,032
9586,000575,964-10,036
10640,000639,960-40

およそ制作費0円 +月額5,333円のサービスとほぼ同じ費用負担ということになります。

ただし、初期費用無料で月額5,333円のみでどこまでのクオリティのホームページが作れるか、保守管理のサポートを提供できるかは、しっかりと依頼者側で判断してかなければならない点となります。

弊社の場合はWordPressで制作し、セキュリティや保守管理のみならず、ブログ記事の代理投稿やシステムのアップデートも定期的に行います。

ウェブロードがHP制作会社として18年以上にわたってサービスを提供し続けられているのは、多くのお客様と長くお付き合いさせていただいているからこそであり、ご継続いただいているすべてのお客様に感謝しています。

WordPressの場合は、長期運用においてメリットが出ますので、下記より解説してまいります。

WordPressでの長期運用

WordPressは、ホームページを長期間運営するのに最適なツールです。

WordPressは2003年にオープンソース型のCMSとして誕生し、現在、日本で一番利用されているホームページ制作のツールです。

1. 定期的なアップデートとセキュリティ対策がある

オープンソースで継続的にアップデート

WordPressはオープンソースのソフトウェアであり、世界中の開発者によって継続的に改良されています。

定期的なアップデートにより、新機能の追加やセキュリティの強化が行われ、長期間にわたり安心して利用できます。

セキュリティプラグインの充実

WordPressには多くのセキュリティプラグイン(例:SiteGuard WP Plugin)があり、サイトを外部の脅威から守るためのツールが豊富に揃っています。

これにより、10年先でも最新のセキュリティ対策を適用できます。

2. カスタマイズ性とプラグインの多様性

豊富なプラグイン

WordPressには50,000以上のプラグインが存在し、必要に応じて機能を追加することが容易です。

例えば、SEO対策プラグイン(Yoast SEO)、キャッシュプラグイン(W3 Total Cache)、バックアッププラグイン(UpdraftPlus)などがあります。

これにより、サイトの機能を柔軟に拡張し、長期間の運用に対応できます。

テーマの自由度

WordPressには多くのテーマがあり、デザインを自由に変更できます。

企業の成長やブランドの変化に合わせて、サイトの外観を簡単にリニューアルできるため、長期的な運用でも飽きがきません。

3. コミュニティサポートと情報源の豊富さ

広範なコミュニティサポート

WordPressのユーザーコミュニティは非常に大きく、オンラインフォーラム、ブログ、チュートリアル動画など、多くの情報源があります。

問題が発生した際に迅速に解決策を見つけることができます。

専門家の存在

WordPressには多くのフリーランスや専門会社がサポートを提供しており、必要に応じてプロの手を借りることが可能です。

これにより、サイトの運営やトラブル対応がスムーズに行えます。

4. 独立性とデータの所有権

データの所有権

WordPressを利用する場合、データは自分のサーバーに保存されるため、データの完全な所有権がユーザーにあります。

これにより、プラットフォームの変更やデータ移行も容易です。

サービス依存の回避

他社のホームページ作成サービスでは、その会社がサービスを終了したり、大幅に変更した場合、想定外のデメリットが発生するリスクがあります。

WordPressでは、このようなサービス依存のリスクを避けられます。

5. 更新頻度とパフォーマンスの最適化

自動更新機能

WordPressはプラグインやテーマの自動更新機能を提供しており、最新の状態を維持しやすいです。

これにより、セキュリティやパフォーマンスを常に最適な状態に保つことができます。

パフォーマンス最適化プラグイン

キャッシュプラグイン(例:WP Super Cache、W3 Total Cache)や画像最適化プラグイン(Smush、Imagify)を使用することで、サイトの表示速度を向上させ、ユーザー体験を高めることができます。

Wixなど企業提供のWebサービスとの比較

サービス終了や変更のリスク

Wixなど企業が提供するWebサービスは、突然のサービス終了や仕様変更があり得ます。

これにより、データの移行が困難になったり、追加の費用が発生するリスクがあります。

WordPressではこのリスクが低く、安定した運用が期待できます。

カスタマイズの制約

Wixなど企業提供のWebサービスは、多くの場合、提供されるテンプレートや機能に制約があり、カスタマイズが難しい場合があります。

WordPressでは自由度が高く、自社のニーズに合わせて柔軟にサイトを運営できます。

さまざまなメリットのあるワードプレスですが、初めてサイト制作を行う事業者様だけでなく二歳とか三歳と目をお考えの事業者様やLPとして活用したい事業者様にもこのスタートアッププランのお問い合わせをいただいております。

弊社の現在の人員体制では月に10件までのご提供が恐らく限界ですので、気になった方はお早めにこちらよりお問い合わせいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

投稿者プロフィール

山口 敦
山口 敦
2004年頃の会社員時代からブログ作成を始める。ブログ作成が楽しくなり、そのまま趣味が高じて2006年にホームページ制作で起業、2008年に株式会社ウェブロードを設立。現在は、個人・中小事業者のWordPressサイト制作・改善を中心に、Web業界17年の知識と経験を生かして、大型案件のWebディレクターとしても活動中。 プロフィールはこちら

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