金属加工(鋳仕上げ)専門のオネヤマ様のHP制作事例

株式会社オネヤマ様のホームページの制作を行わせていただきました。

代表の小根山様は弊社が2020年からYouTubeで開講している弊社のワードプレス作成講座を見られてホームページ作成にチャレンジしてくださったことがご縁で、今回弊社で制作をさせていただくことになりました。

ある程度のWordPressの操作方法などは既に習熟されておられましたので、YouTube講座と同じテーマを使い、制作・お引き渡しをした後、小根山様の方で自由に操作や更新ができるというところを念頭に制作をさせていただきました。

オネヤマ様で行われている事業ですが、金属の鋳仕上げという、日常生活を送っている上ではほとんどの方が知ることのないお仕事をされております。

ただ、ホームページで情報発信を地道に継続されれば、より多くの方に仕事の内容を知ってもらうことができ、金属加工の仕上げ業者を探されている事業者の方や、この業界に興味関心を持つ多くの方に自社のことを知っていただくきっかけになってきます。

サイト制作をしながら小根山様からお送りいただく色々な記事を都度、拝読しておりましたが、業務を理解すればするほど、改めて大変な縁の下の力持ち的なお仕事をされていることが分かってきました。

熱してドロドロの金属を型に入れ、冷やして固まった鋳物は、そのままの状態では製品としては使えないデコボコの状態になっていたり、突起物があったりする状態になっています。

そのような鋳型に入れて固めた金属を取り出した後の、「金属の整形・仕上げ」を行うお仕事をされています。

この金属の仕上げ整形に関しては、ロボットで簡単にスイッチひとつで自動的に整形させるようなことはできず、金属の性質やお客様のご要望に合わせて、熟練の職人がひとつひとつの製品のデコボコを手作業で整え、製品として次の工程で使用可能な状態に仕上げていくことが求められます。

お客様からお預かりした仕上げ前の製品を、機械を使っての作業で仕上げていくお仕事ですので、製品部分まで削ってしまったり、切断してしまったりといった失敗は許されません。

慎重に不要なところだけ削って仕上げて行く、集中力の継続が求められる大変なお仕事です。危険と隣り合わせであるお仕事でもあるので、ホームページ上に「安全に対する取り組み」というページをお作りいただき、小根山様のお考えを記していただいております。

オネヤマ様のような会社の力もあって、世の中の多くの金属製品が存在しているということを、僕自身もっと広く知っていただきたいと思いましたし、ホームページ制作のやり取りを通じて小根山様の真面目で誠実な人柄も知ることができ、公開したホームページを通じてさらなる事業のご発展の一助として欲しいと心よりそう思いました。

この度は弊社にてホームページの制作をご依頼くださいましてありがとうございました。

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