業種や業界によってはWebサイトが凄く力を発揮する場合と、ほとんど役に立たない場合とがあります。

それほど役に立つ事が見込めない業界では、サイトを作らない方が良いという選択もあります。

なぜなら一度作ってしまうと、継続した管理費が掛かるのはもちろん、セキュリティなどの対外リスクにも目を向ける必要があるからです。

一方で、Webサイトがなければ集客すら難しいという業界も多く存在します。

映像でもウェブサイトの制作に向いている業種の話をしています

 

1.秘密にしたい業種

Instagram・Twitter・Facebookなどのソーシャルメディアで、自分のこととして公にシェアできないことが、一般的には検索エンジンと相性の良いキーワードです。

例えば、下記のキーワードは公にしにくいことです。

転職・顔のシワ取り・借金問題・うつ病・素行調査・・・

誰しも人知れず知りたいことってありますよね?もしくは相談の仕方が分からないことや、身近な人に直接相談出来ない内容こそ、Webを介して専門家であるあなたが力を発揮する場面です。

転職・就職・求人、美容業界、カードローンやキャッシング、探偵など

2.誰に聞いてよいかわからない業種

特殊な技術をもっている会社を探しているとか、近所では売ってなくてWebから探して購入するしかないものなど、誰に聞けばよいのか分からない調べ物はWebとは非常に相性が良いです。

逆に、近所のスーパーやコンビニで買えるようなもの、身近な人に聞けば解決出来る内容というのは、Webではそれほど必要とされていません。

特殊技術を持った製造業・特殊製品を扱う卸売業、レア商品・骨董品の買取・販売など

3.身近な店で買えない業種

身近な店舗では買えないもの、いわゆる自宅から店まで遠いので通販で購入するといったものがこれにあたります。

主にBtoCのキーワードです。

既に商品を知っているもので持ち帰りには重い商品、かさばる商品などがわかりやすいです。

また、予約や購入がホームページからのみとなっているような商品・サービスの近年増えてきています。

ゲームやアプリの課金購入なども実店舗では買えないのでWebとは相性が良い、というよりそもそもWebでなければ購入できないという商品・サービスになります。

お酒・お米・かさばる日用品、旅行・レジャーの予約・ゲームやアプリの課金など

4.購入前に調べられる業種

購入前に徹底的に調べてから実店舗に行くといったものがこれにあたります。

一番わかりやすいのは不動産購入や賃貸マンション探しなどでしょうか。

中古車購入や新車購入も徹底的に調べてから店舗に出向くといった行動をとります。

そのことからも、比較的高額な商品販売の業界が、この購入前に調べるキーワードにあたります。

金額の高いもの、購入の敷居が高いものは、商品そのものを調べる場合もありますし、口コミを調べることもあります。

総じて高額なものは、購入前にWebで徹底的に調べられる傾向が強いので、高額商品を取扱う場合はWebの活用は必須になっています。

ただし競合他社も多いので、自社商品・サービスの特徴を明確にし、独自の切り口を明確にしておくことも忘れてはいけません。

不動産購入・賃貸マンション探し、車購入、高額商品全般

5.緊急性が高い業種

悩み相談

緊急性が高い時、解決方法を探す場合にもインターネットは使われます。

緊急性の高いインターネット検索の状況として、例えば、子供が急に高熱を出して、どうして良いのか分からない時などがあります。

こういった自分で解決できない悩みや相談ごとを、簡単に答えが見つかるかもしれないという期待とともに、インターネットで検索して情報を探します。

水漏れなどもそうですね。

すぐに水道を止めなければ家が水浸しになったり、階下の住人に迷惑をかけてしまうことになります。

家の鍵を失くしてしまった場合も緊急性が高いですね。

この期待に対して、どれだけの解答と納得を与えることができるかによって、勝負が決まるのです。

ウェブ検索してアクセスしてくれた訪問者の期待に応え続けなければ、ホームページの存在意義は失われてしまいます。

病気、水漏れ、鍵の紛失など、緊急時に情報を探したい時

6.お悩み系業種

お悩み系の情報としては、ヤフー知恵袋などのQ&Aサイトに情報が豊富に掲載されています。

こういった情報をヒントにして、自社のコンテンツを作るというのは、消費者のニーズに的確に答えるという点ではスマートな方法だと言えます。

あなたも検索した事があると思いますが、語尾に下記が付くキーワードは一般的によく検索されるものになっています。

  • ~する方法
  • ~やり方
  • ~したい

あなたが提供している商品・サービスで、何がこういったキーワードで検索されるかを、お客様とのやり取りの中で発見していかなければなりません。

あくまでも実際のリアルな現場でのお客様とのやりとりを振り返って、よく思い出すのです。

お客様から言われた一言一言がコンテンツの源泉になります。

お客様とのお話の全てが、あなたのホームページを次のステップへ進ませていく貴重な生データとなるのです。

また、お客様のお悩み・問題点をこのようなキーワードで考えるということが、お客様視点ということになります。

こういったキーワードを中心に考えていくと、お客様が一体何を求めているのかということを考えざるを得なくなり、お客様視点で問題点を解決出来るコンテンツが揃っていくはずです。

お客様の期待に応えるコンテンツを揃えていくことにより、訪問者は必ず増えて行きます。

このやり方は成果が出るまでに非常に時間コストと労力が掛かりますが、成果が出始めると、安定的に継続したWeb集客がもたらされることになります。何よりも継続は力なりなのです。

7.キーワードの需要別

単純にキーワードと言っても様々な需要区分で考えることが必要です。

そのまま何らかのアクションを取ると想定されるキーワードには下記のようなキーワードがあります。

何らかの行動を取ると考えられる動詞のキーワードはアクション動詞とも言われ、非常に分かりやすいキーワードです。

代行 購入 販売 転職 派遣 アルバイト 採用 改築 指導 学習 加工 調査・・・

キーワード

「する」という言葉を付けられるキーワードは、「今すぐ客」に限りなく近いキーワードです。

これらよりも「今すぐ客」にはなりにくいキーワードですが、情報を探しているだけのキーワードもあります。

価格比較 口コミ 評判 評価

例えば、「今すぐ客」を探している方は、Web広告では、上記のキーワードでは出稿してはいけません。

思っている以上に販売につながりません。

気分的にすぐに買おうとか、契約しようとかそういう感じではないのです。

キーワード的には、「選ぶ」という、ワンクッションを置いてからの売上につながるものであり、直接「今すぐ客」を集客するキーワードになっていないからです。

「今すぐ」の度合いが高ければ高いほど集客力がアップしますし、お問い合わせ率の向上します。難しいのは、同質のキーワード、例えば、

「運営代行」 「管理代行」

でも、相手の立場に立って考えると微妙なニュアンスの違いがあります。

こんな微妙なニュアンスを探りながらデータを元に調整していくキーワード調整やコンテンツ作成は非常に楽しいものです。

相手の気持になって考え抜くことで、費用対効果がアップします。

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山口 敦
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2004年頃の会社員時代からブログ作成を始める。ブログ作成が楽しくなり、そのまま趣味が高じて2006年にホームページ制作で起業、2008年に株式会社ウェブロードを設立。現在は、個人・中小事業者のWordPressサイト制作・改善を中心に、Web業界17年の知識と経験を生かして、大型案件のWebディレクターとしても活動中。 プロフィールはこちら

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