こんにちは、ウェブロードの山口です。
今回のメルマガは、「Google検索の変化と今後の集客対策」についてお伝えします。
ホームページを集客に活用したい事業者様が、「これからどうすればいいか？」についてヒントとなる内容になっていますので、ぜひご覧ください。
検索の答えが「Googleの画面内」で完結する時代に？
Google検索で、昨年あたりから日本でも導入された「AI概要（AI Overviews）」という新機能をご存じですか？
これは、たとえば「京都のおすすめカフェは？」と検索すると、Googleが自動で情報をまとめて“答え”を一番上に表示するというものです。
つまり、検索しても、あなたのホームページにたどり着く前にGoogleの検索結果に表示される”答え”だけ見て終わってしまう時代になっています。
「京都市パン屋おすすめ」と検索すれば、
今まで：お店のホームページや地図、ブログ記事が並ぶ。
現在：「京都で人気のパン屋3選」などGoogleのAIがまとめた内容が検索結果の一番上に表示される。
この進化により、多くのサイトでアクセス減が起こっています。
この進化に対する対策
対策としては「貴社独自の情報」をホームページに載せていくことしかありません。
GoogleAIも、ネット上の「どこにでもある情報」ではなく、その会社にしか書けないオリジナルな情報を評価する傾向にあります。
下記はその一例です。
- お客様からよく聞かれる質問（Q&A）
- 実際の納品事例やビフォーアフターの紹介
- 仕事に対するこだわり・想いを表現
- お客様の声や使った感想を掲載
- 製品・サービスの豆知識やプロならではの視点を発信
こういった「中の人」が発信する情報こそ、これからの集客できるホームページに求められるコンテンツです。
ホームページだけに頼らない集客も大事
そうは言っても、今後も検索からの流入が減る可能性が高い現状があるので、「ユーザーとつながり」を獲得できる動線を増やしていくことも重要です。
下記などはプッシュ型の情報発信ができるのでおすすめです。
・LINE公式アカウントでの情報発信
・メルマガやニュースレターで定期的な情報発信
お客様との関係性を保ちながら、検索に頼らない集客の柱を持つことが今まで以上に重要ではないかと考えています。
ホームページには、まずは月に1本、事例や体験、固有のノウハウ等をアップしていくことからでOKです。
情報の作成は弊社でも行えますので、自社のオリジナルな、集客できる文章コンテンツを作っていきたいとお考えの方は下記のフォームよりぜひお問い合わせください。
一歩ずつ記事を積み重ねていって、検索にもAIにも人にも選ばれるホームページを一緒に目指しましょう。
編集後記
1枚だけの“ペラサイト”で検索上位を狙う手法が流行った時もありました。
ただ、Googleのアルゴリズムが進化する中で、そうした小手先のテクニックは通用しなくなり、今ではすっかり見かけなくなりました。
結局、コンテンツを積み重ねて「厚みのあるサイト」にしていくことが、今も昔も変わらないWeb集客の王道です。
手間はかかりますが、急がば回れで、どんな分野でも本質を大切にして、じっくり育てていく姿勢が成果につながると感じています。
今月も最後までお付き合いくださいまして本当にありがとうございました。
また次月のメルマガでお会いしましょう！
投稿者プロフィール
- 2004年頃の会社員時代からブログ作成を始める。ブログ作成が楽しくなり、そのまま趣味が高じて2006年にホームページ制作で起業、2008年に株式会社ウェブロードを設立。現在は、個人・中小事業者のWordPressサイト制作・改善を中心に、Web業界18年の知識と経験を生かして、大型案件のWebディレクターとしても活動中。 プロフィールはこちら
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