音声検索に強いウェブサイトへの変革

こんにちは、ウェブロードの山口です。

弊社では色々新しい取り組みをしているのですが、その1つを編集後記にてご紹介しますね。

こちらはぜひ見て触っていただきたいです！

今月もどうぞ最後までお付き合いください。

音声検索に強いウェブサイトへの変革

昨今、音声検索が発達し、最近はスマホのみならずパソコンでも音声入力にて検索を使う方が増えています。

長年事業用サイトを運営してきた方は、キーボードからの入力による検索対策をまず考えることが多いですよね？

しかし、これからは音声入力による検索に対してどう対策するか？を中心に考えていくことになります。

例えば「新宿　居酒屋」のようなキーワードでキーボード検索していた文字列があったとします。

これが、音声入力ですと

「新宿駅徒歩5分以内で魚の美味しい居酒屋はどこ？」のように、話し言葉での検索が増えるという事を表します。

つまりキーワード検索から自然言語検索に置き換わります。

今回のメルマガでは、音声で入力される「自然言語検索」に、どのように対応していけば良いのかを詳しく解説していきます。

その前にまずはこちらを確認しておきましょう。

◯キーワード検索と自然言語検索の違い

キーワード検索は、例えば「スマートフォン　防水」と入力して、防水機能を持つスマートフォンに関する情報を幅広く探す方法です。

これに対し、自然言語検索は、「雨の日に使える防水機能のあるスマートフォンは？」と質問して、より具体的な答えを求める検索方法です。

キーワード検索が広い情報の収集に適しているのに対して、自然言語検索はユーザーの質問の意図や文脈を深く理解し、より関連性の高い検索結果を返してくれます。

◯自然言語検索に対応する3つのポイント

１．ロングテールキーワードの活用

ロングテールという言葉をご存知でしょうか？

先の例ですと、「居酒屋」と検索するよりも、「新宿　居酒屋」「新宿　居酒屋　魚」「新宿　居酒屋　魚　禁煙」と、キーワード数を増やしていく方が、より正確で求める検索結果が得られるということです。

音声検索では、キーワード単独での検索よりも長いフレーズを使用することが多くなります。

これがロングテールキーワードです。

２．質問に対する答えを提供する

音声検索の多くが質問形式で行われています。

サイトにある「よくある質問」の回答のようなコンテンツを多く取り入れることでより検索結果に露出しやすくなります。

つまり、質問（音声検索）に対する回答になるからです。

FAQの充実、想定される質問に含まれるキーワードをコンテンツ内に盛り込むことがおすすめです。

コンテンツ内に含められたキーワードが検索で引っかかります。

３．ローカルSEOの強化

ローカルSEOとは地域密着型キーワードでコンテンツを準備しておくことです。

音声検索は、地域に関連する情報を求める場合に特に多く利用されています。

過去のメルマガでもご紹介させていただいた「Googleビジネスプロフィール」の最適化、地域名を含むキーワードの使用が重要です。

→　メルマガのバックナンバーはこちら
https://www.webroad.co.jp/archives/category/mailmaga

音声で検索を行うようになると、様々なワードが検索文言中に含まれるようになります。

つまり、ターゲットユーザーに向けたコンテンツを作りつつも、ある程度の文章量があった方が、検索者が喋ったワードに自社サイトのコンテンツが引っかかりやすくなります。

様々な検索結果に自社のコンテンツを表示させるためには、相応のコンテンツボリュームとコンテンツ数が必要ということです。

これらはどの企業も、コンテンツSEOを考えていく上では避けて通れない内容になります。

生成AIでコンテンツが自動生成されるからと言っても、それをそのまま自社コンテンツにするわけにはいきません。

やはりロボットが作った機械的な文章になっているのです。

全てのコンテンツは人間の目を通し、ユーザーに訴えかけ、有益と感じてもらえる内容にしていかなければなりません。

弊社ではコンテンツ制作という、一番労力のかかるサイト運営の作業代行も行っております。

もしコンテンツSEOにご興味のある方はぜひメルマガ専用ご相談フォームよりお問い合わせくださいね。

編集後記

さて前置きでも書いた新しい取り組みですが、営業ツールとしてのこちらのデモサイト制作です。

宿泊予約やサロンの予約機能を始め、WordPressで使える様々な機能をちりばめています。

WordPressをお使いの方は、このサイトで取り上げた機能もご自身のサイトに設置できます。

ぜひ1度デモサイトを触ってみてください。求めている機能や新しいサイトの使い方が見つかるかもしれません。

設定方法の解説コンテンツも順次アップしていきます。

ぜひ、もっとWordPressを使いこなしてユーザーのためのサイト作りを進めて欲しいと思っています。

では、また来月お会いしましょう！