会社ホームページを放置するとどうなるか?
更新が途絶えている会社ホームページを見かけることはありませんか?
私は仕事柄結構見ることがありますが、様々なリスクと表裏一体になっていることを知っておいてほしいと思います。
例えば10年前に会社のホームページを作ったままずっと放置している会社があったとします。
使い続けているホームページが、スマートフォンやタブレットという現在主流のフレームワークに合わなかったり、セキュリティに対する対応力が10年前のものであったり、現在のネット技術に対応できていないものであったりする訳です。
パソコンやスマホを始めとしたITツールは、どんどん新しい技術やテクノロジーが出てきます。
ホームページもそれと同じで、10年も経てば、技術的には新しいITテクノロジーにほぼ入れ替わります。
今の時代であれば、過去と比べものにならないぐらい進化したフレームワークでホームページが使えるようになり、使い勝手やセキュリティリスクに対する対応もどんどん良くなっているのです。
この例では10年という期間を出しましたが、ホームページを古いまま放置状態にしているということは、サポートが無くなった古いパソコンでインターネットをし、会社業務を行っているのと同じことです。
リスクに晒されているのですが、一見、問題なく今まで通りに使えてしまうというのが、パソコンやホームページの一番怖い所なのです。
補修や補強をしておかなければ、老朽化した建物が地震で崩れるかのように、将来、何かのきっかけで崩壊します。
老朽化しすぎたホームページを改善できない場合は、データを削除してしまうことが一番安全なのです。
不法侵入者にサーバーに入られる心配も無くなります。
セキュリティに関するリスクもそうですが、10年前のホームページをそのまま放置していること自体、もっと深刻な問題が発生します。
スマートフォンを経由して誰もが簡単にホームページを閲覧できる現在においては、一番最初にお客様に見られる場所を老朽化させたまま放置しているという、「ブランドの損傷リスク」が一番大きいということに気付かなければなりません。
ファーストコンタクトの印象が悪ければ、最初に持たれたイメージの回復はなかなか難しいものです。
ホームページ作成の敷居も低くなっておりますので、是非貴社でも営業の最前線となるホームページの構築に力を入れて欲しいと思っております。
弊社をパートナーに選んでくだされば、お客様のビジネスではホームページで何を表現しどういった切り口で集客販売を行っていけば良いかを分析するところからお手伝いさせていただきます。
ページ制作の優先順位
こちらはホームページを作成するときにどのページを重点的に作成し、どのように構成していくのがコーポレートサイトでは望ましいかというところをお話しさせていただいております。
山口 敦
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