制作会社のテーマでアップデートが出来ない場合の対応方法【第240回】

今回は制作会社にWordPressのサイトを作ってもらったものの、バージョンアップできず、不具合が出た時にすぐに対応してもらえず、身動きが取れない状態になっている場合の対応策について2つお話いたします。

自分達では専門的な知識もなく、不具合が出た時の対応方法が分からないっていうのは、2020年はこの手の質問が多くて、「何とかアップデートしてくれませんか」とか「スポットでこの部分の修正をお願いしたい」とか「検証して欲しい」といったご依頼が多かったんです。

ただ、弊社でも他社の制作会社が作ったWordPressのテーマっていうのは分からない部分が多くて、どういうお返事をしているかと言いますと、この「1.」の部分ですね、テーマ制作元に再依頼するっていうことでお話をさせてもらっています。

1.テーマ制作元に依頼する

費用はかかりますが、修正やアップデートは行ってくれるはずです。
ただし、サイトを動かして集客をしていくことが目的のサイトでしたら、その都度、修正・更新依頼をしていると費用対効果の面で割に合わなくなります。その場合は、自社で更新が出来る新しいテーマへの乗せ替えが必要になります。

制作会社に作ってもらって、ひとまずかっこいいサイトはできたんだけれど、その後もたびたび修正が必要であったり、WordPressのバージョンアップがあったり、色々なプラグインのアップデート通知が来ているけれど、これはアップデートしていいのかどうかとか、作って引き渡してそのまま放置されている状態のWordPressサイトを管理されているお客様からのお問い合わせが多かったんですね。

ただこの場合に、1番最初に僕からお伝えしているのは、まずは一旦その制作会社さん、つまりテーマの制作元に連絡してくださいと、そういうことをお伝えしています。

費用はかかりますが、修正アップデートは行ってくれるはずです。

オープンソースのWordPressのテーマディレクトリや、管理画面で検索した時に出てくるようなテーマでしたら、情報が割と多いのでどういう修正対応すれば不具合が直るかとか、そういった情報をWeb上に公開されていることが多いんですが、高い金額をかけてオリジナルでテーマを作って、自社だけのサイトにした場合はWeb上に情報がないんですね。

ですから、テーマの制作元しかその制作した時の情報を持っていなくて、その制作会社でやってもらうしかないっていう話になってくるんです。

例えば弊社も制作会社なのですが、他の制作会社さんがオリジナルで作ったテーマはこちらで見てもすぐに分からなくて、どういう作り方をしているんだろうと調査します。
テーマの中にはテンプレートがいっぱい入っていて、そのテンプレートに文章をたくさん書いていたりとか、そういった制作会社さんもあるので、そうなるとWordPressの管理画面で固定ページとか投稿ページで修正できるようなやり方では単語ひとつも変えることができないんですね。

そうなってしまうと、その都度制作会社見積もりをお願いして、修正依頼を出すことになってしまいます。

そのため、できるだけオープンソース、つまり情報がネット上に多いテーマをWordPressサイトのテーマとして選んで作って、それでサイトを動かして集客をしていくっていうことをお勧めしています。

そうでないと運営管理はずっと続いていきますので、将来的に大変になってしまうんです。

何が大変かっていうと、やっぱりその都度修正するのにお金がかかったり、前回お話ししたようにWordPressは頻繁にアップデートされるホームページの制作ツールなので、そのアップデートには対応していかないといけないんです。

アップデートしていかないと、旧バージョンのまま使い続けることになります。
そうすれば何らかのバグとか脆弱性等が発見されたりします。

そもそもアップデートとは、不具合があったからそれを直した新バージョンが出たっていうことです。
WordPressはシステムなので、何らかのトラブルっていうのは使っていれば絶対起こりますし、何らかの不具合とかっていうのは後から発見される事っていうのは絶対あるんですね。
技術が進んでいくと、今まで問題なかったのにそれが逆に脆弱性になってしまう→それを改善する、といった事の繰り返しなんですね。
そして、そういうこと(バグや不具合を直す)を繰り返して、より良くなっていくんです。

ですから制作会社が「オリジナルであなたのサイトを作ります」と言った場合に、運営管理の時にその都度費用がかかるのかっていうのをしっかりと予め覚悟しておかないといけないんです。

でなければ、エンドレスで運営管理に外注費用がかかることになってしまいます。
ここはもう僕が1番お伝えしたいところです。                               

最終的に「どうしていいかわからない」「費用が高いしどうしようもない」となって別の制作会社を探して「あなたのところで何とか安く対応してくれないか」とか「ランサーズとかクラウドワークスとかそういった個人の方で出来る方を見付けて、何とか安く解決してくれないか」とか、そういうことになってしまうんです。

「オリジナルテーマを作った制作会社に依頼すると、少しの修正でも結構コストが掛かる・・・」     
そういう話も実際にお聞きしています。

例えば、WordPressプラグインの「ContactForm7」で作られたお問い合わせフォームが動かなくなった時、それを制作会社に「見てください」とお問い合わせをした方がいらっしゃって、「修正は12万円です」と言われたらしいんです。

割と大きな制作会社で、人をたくさん使ってやってる以上、それぐらいの金額になるのかなというイメージもあるんですが、オリジナルで作ってもらうと、どうしてもまずはその制作会社に頼まざるを得ない状態になりますよね。

ここが1番、WordPressで多くの方が「大変だなあ」とか「しんどいなあ」とか「どうしたらいいんだろう」って思ってる部分なんですね。

弊社に来る依頼の多くは、最初に制作された会社に1回聞いていただいています。
新しい会社に1からとなると時間もかかるし、費用もかかります。

それはなぜかというと、そのテーマがどういう作られ方をしているのかという分析・調査からしていかないといけないので、簡単にアップデートは難しいんです。

ですのでWordPressっは結局自分たちで思うように好きなように触れるシステムなのに、そういうテーマの制約でWordPressが不自由になっている事業者の方を昨年は結構目にしました。

では、どうするかっていうと、自社で更新できるテーマに載せ換えたらいいですよっていう話をしています。

ただこれも大規模サイトの場合は難しいので、そのまま作られた制作会社に費用を払って、そのまま更新をして、そのサイトを維持していく方法を選ばれる方が多いです。
ですが、僕自身は継続的に運営を続けるんであれば簡単なテーマに載せ換えて、あとは「コンテンツ勝負」というのは時代の流れで分かっていることなので、デザインとかテーマに特にこだわりがなければ、簡単に更新や管理ができるテーマに載せ替えた方が絶対いいと思っています。

2.別テーマに乗せ替える

2番目の別テーマに載せ替えるということについて。

新しいテーマに乗せ換える場合は、現在運用中のサイトの規模が大きければ大きいほど費用がかかります。
ただ、テーマを乗せ替えてしまえば、多少の修正や更新やデザイン調整などが自社で出来るようになります。
頻繁にサイトを動かして集客に活用したい事業者様の場合は、ストレスがなくなるはずです。

作ってもらった制作会社のテーマ、もしくは自分で作ったけどなかなか融通の利かないテーマだと思ったら、修正や変更が簡単にできるテーマに乗せ換えるのが1番早いと思います。

その方がストレスなくずっと継続的に運営できますし、それは早ければ早い方がいいと思っています。


先ほどの話のように、例えば「お問い合わせフォームをちょっとチェックして欲しい」という依頼だけで12万円請求されるようでしたら、自社で管理できるようにしておいた方がいいです。
簡単なテーマであれば、情報は検索してすぐ見つかりますので、今後は全部自分たちでできるからです。

Webは今までが専門家しか触れないって思われていた印象が強かったんですけれども、僕自身の感覚で言うと、会計ソフトを触るくらいの感覚でWordPressもを使えるような感じになって来ています。

サーバーとかドメインとかPHPとかプログラムとかプラグインとか、そういうのが出て来ると「ちょっとややこしいかな」って思われるかもしれないですが、かなり最近のWordPressは安定して来ていますよ。

バックアップが必要になるような事例はほとんど発生してないですし、そのバックアップ自体も別動画(下記動画)でお話はしているのですが、僕が推奨しているエックスサーバーでしたらバックアップを毎日自動で取ってくれます。

もし何かあった場合には、そのWordPressのシステムとか画像とか文章とかデータベースとかそういったバックアップ一式を無料でダウンロードして、そしてそれだけまた別のわかる方に復旧してもらえればそれで問題は解決します。
WordPressは復旧も簡単になって来てるんです。

こちらもご覧ください。

まさに至れり尽くせりにWordPressがなって来てますので、これはもうそろそろ・・・2021年、特に小規模事業者の方であれば、WordPressは自分で作って管理して運営してやっていかないと、そこに外注費用をかけている場合ではないなと感じています。

現在のWebの状況考えると、1回作っただけでそのままずっと何年も何年も運営できることは全くありませんので、どんどん最初に作ったサイトから変えていかないといけないんですね。

販売ページの文章もそうですし、キャッチコピーなんかも変えていく必要が出てくると思いますし、そうなって行くとどれだけホームページを動かせるかが勝負になって来ます。
コンテンツもどれだけ「作れるか」が勝負というところではなくて、ホームページを「動かせるか」っていうところを中心にその運営を考えていかないといけない時代にもう既に入っているんですね。

ですから、制作会社に「作ってもらう」っていうよりも「どう運営するか」っていうところに焦点を当てて、ホームページをこれから作っていこうと思われる方は運営の方に重きを置いて、じゃあ自分はどういう風にしたら集客と販売に役立つ運営ができるかどうかっていう切り口で考えて行って欲しいと思います。

ご自身で運営すると愛着が湧きます。
もっともっと活用したくなります。


この別テーマに載せ替えるというのは、具体的にどういう風にしたら乗せ換えられるかっていうのを
お話ししていきますので、また今後の動画もチェックしていただけましたら幸いです。

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山口 敦

代表取締役株式会社ウェブロード
2004年頃の会社員時代からブログ作成を始める。ブログ作成が楽しくなり、そのまま趣味が高じて2006年にホームページ制作で起業、2008年に株式会社ウェブロードを設立。現在は、個人・中小事業者のWordPressサイト制作を中心に、Web業界16年の知識と経験を生かして、小規模案件のみならず、大型案件のWebディレクターとしても活動中。 プロフィール

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