どのサイトもホームページのアドレスが、「https」で始まっているので、とりあえずは自分のサイトも「https」にしておけばいいんだろう?とお考えの事業者様も多いと思います。

今回は技術的な内容とは全く関係なく、従来まで使われていた「http」と、2014年頃から本格的に導入され始めた「https」がどう違うのか、簡単にお話ししてまいります。

出典:https://ja.wikipedia.org/

まず上記の図を見ていただけますでしょうか。

様々なパソコンやタブレットやスマートフォンや携帯電話から、雲の図で表現されている「Internet」回線を介して、様々なサイトやアプリを見たり、利用したりしますよね?

物理的に離れた所に存在しているサーバー内の情報を見るために接続するため、無線にせよ有線にせよ、インターネット空間を必ず通ることになります。

このインターネットの場所というのは、世界中でオープンになっている場所ですので、良い人や普通の人もいれば、悪意をもった人も存在しています。

インターネットではテキストや画像や音声や動画など様々な情報が飛び交っています。

例えば、あるサイトにアクセスすることを考えてみましょう。

その時ユーザーは、自分が使っているスマホやパソコンからサーバーに対して「情報をください!」と「リクエスト(要求)」している感じになります。

そのお願いに対してサーバー側は、「どうぞ見てください」と、ウェブサイトやアプリの情報を各人のスマホやパソコンに送信という形で「返答(レスポンス)」する形になります。

ユーザーとサーバーでこんなやり取りが発生するのです。

ネットショップのサイトでショッピングを行ったとします。

購入する際に、クレジットカードの情報をネットショップのサイトに入力して送信する場合、そのままカード番号が見える形でインターネットの中を送信するのがhttpです。

それは危険ですね!

一方で、カード番号など、情報を全く読み取ることができない文字列に変換してインターネットの中を送信するのがhttpsです

httpsだと安心なのですね!

2010年頃など昔は、このようなカード情報を送信したり、お問い合わせ情報を送信したりするウェブページだけが「https」で始まる暗号化されるアドレスが使われていました。

2014年頃からはすべてのページで暗号化させた方が良いという流れになり、現在では「https」で始まるホームページが安全標準となっております。

  • httpsにするには何か特殊な料金は必要なの?
  • httpsにしておかなければ何か不具合があるの?

いろいろ疑問点もあると思います。

現在、多くのサーバーで無料で「https」の暗号化の仕組みが用意されています。

有料の「https」しか用意されていないサーバーもあるかもしれませんが、セキュリティのレベルとしては「https」であれば同じです。

ドメイン認証や企業認証といった各論もあり、若干の違いはありますが、どちらもセキュリティレベルとしては変わらないので、小規模事業者様や中小企業の場合は有料の契約は特に不要です。

弊社では「https」が無料で使えるエックスサーバーをおすすめしております。

また「https」にしておかなければ、「保護されていないサイト」などといった表示がブラウザ上に表示されるため、早急な変更が求められています。

「https」は情報が暗号化されるため、インターネット上で常に行われている様々な攻撃を防ぐことができます。

最新の通信環境では、「https」のサイトの表示は高速化され、またSEOの面からもGoogleが導入を推奨しているため「https」を導入していないサイトよりも検索での上位表示が期待されるという側面もあります。

とにかくまだ「http」のサイトを運営されている事業者様は、すでに現在のWeb環境から遅れをとっているということになります。

もしまだhttpsを導入されていないホームページをお持ちの事業者様は、お客様や見込み客等を始めとしたサイトの訪問者の安全を守るために、早急な導入を検討する必要があります。

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山口 敦
山口 敦
2004年頃の会社員時代からブログ作成を始める。ブログ作成が楽しくなり、そのまま趣味が高じて2006年にホームページ制作で起業、2008年に株式会社ウェブロードを設立。現在は、個人・中小事業者のWordPressサイト制作・改善を中心に、Web業界20年の知識と経験を生かして、自治体案件等の大型案件のWebディレクターや中小企業・個人事業主へのWeb全般のアドバイザー、SEO/AIOのコンサルタントとしても活動中。 プロフィールはこちら

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