ホームページからお問い合わせを経由しての受注は何がきっかけになると思いますか?
サイトデザインでしょうか?
もしくは提供している商品やサービスの内容でしょうか?
商品やサービスは、ブランド名が認知されている大手企業のものでない場合、受注のきっかけとなるのは「ブログの記事」です。
ブログの記事といっても、日記ブログではありません。
自社のビジネスに合ったブログ記事(=コンテンツ)を作成し、お問い合わせや購入に繋げやすくなるような、お客様の後押しとなるような記事が必要になるのです。
現在のWeb環境であれば、ブログはWordPressで作ってしまい、運営の中で記事の追加修正を行っていくのです。
そこで自社の商品サービスに関する情報をブログで書いていく、それが受注につながるというわけです。
弊社のホームページ内のブログを一度ご覧ください。(弊社のブログ記事一覧はこちら)
ブログの更新頻度は不定期になっていますが、過去のブログ記事も含めますと400記事近くあります。

ブログを日記と考えてしまうと、過去に書いた記事はもう読まれていないと思われがちです。
しかし、商品やサービスに関する情報提供記事という切り口でブログを考えますと、3年前や5年前に書いた記事だからといっても、今現在必要な情報であれば、その記事には検索からのアクセスが集まるのです。
このことを知っておいてください。
弊社がおすすめするブログのコンテンツ
弊社がおすすめするブログのコンテンツは、下記のような内容です。
このような記事を継続的に投稿していけばGoogleの検索結果に表示されるだけでなく、GoogleのGeminiやChatGPTなどの生成AIにも取り上げられ、参照元としてユーザーのアクセスを集め続けられることになります。
下記リスト内の、カッコ内リンクは、弊社で実際に公開している記事となります。
貴社で制作する記事のご参考にしていただけましたら幸いです。
専門性・信頼性を高めるコンテンツ
実務経験や専門知識を読者に伝えることで、SEO効果と信頼獲得につながります。
- 失敗例・トラブル事例とその解決方法(外注で作るホームページの3つの失敗事例とその対策)
- 法改正や最新制度の解説記事(「記事を作成し公開しても情報がAIに吸収されるのでムダ」は本当か?)
読者の「疑似体験」を促すコンテンツ
サービスを身近に感じてもらえる内容は、成約率向上につながります。
- ビフォーアフターの紹介(有益な情報ブログ記事は何記事書けば集客に繋がるか)
- 仕事の舞台裏・制作過程の紹介(ホームページ制作費のお見積り金額と相場感)
- よくある相談とその対応(ご質問に対する回答)
検索流入を増やすコンテンツ
潜在顧客が調べるテーマを拾うことでアクセスを獲得できます。
- 「〇〇の費用はいくら?」といった料金・相場の解説記事(SEO対策費用の相場は?)
- 「初めての方向け」や「比較記事」(初心者が調べやすいテーマ)(ホームページ制作会社の選び方)
信頼関係を築くためのコンテンツ
ビジネス以外の面を見せることで、人柄や会社の雰囲気を伝えられます。
- 社員やスタッフ紹介(代表者プロフィール)
- 社内イベントや日常の様子(メルマガバックナンバー)
- 地域貢献・CSR活動の紹介(制作事例・コンサルクライアント紹介)
長期的に資産となるコンテンツ
時間が経っても読まれ続ける記事は、継続的なアクセスの源になります。
- 「完全ガイド」「保存版まとめ記事」(SEOのQ&A集~生成AI時代のSEOもやることは今までと同じでOK)
- チェックリスト・テンプレート配布(ホームページ運営の日常業務(担当者チェックリスト))
- 未来予測やトレンド分析(GoogleのNotebookLM~生成AI同士の衝撃の会話)
例えば税理士の先生であれば、過去の様々な業種のお客様との体験談(失敗談)や、やり取りを実績紹介などの形で、50事例ぐらい書いてみてください。
ネットショップ販売業の税務の事例などを詳しく自らの体験として、プロフィールに2,000文字くらいで書いておけば、ネットショップ販売業で税理士を探しておられる方が検索し、アクセスし、見つけてくださいます。
業種別に50事例くらいページを分けてホームページ内に書いておけば、1ヶ月に数件のお問い合わせが獲得できるようになります。
有益な情報ブログ記事は何記事書けば集客に繋がるか
ブログは何記事書くと集客できるかの調査結果 ブログをどれだけ書けば成果が出るのか? Webから新規顧客を集客していきたいと考え、一生懸命ブログを書いているすべての事業者に共通する疑問だと思います。 私もその1人で、ブログ […]
弊社のブログ数百記事は、それぞれの記事がお問い合わせ獲得に繋がっております。
ホームページビルダーに関する記事であれば、ビルダーに関する内容のお問い合わせがその記事から入ってきますし、WordPressカスタマイズの記事であれば、WordPressのカスタマイズ可能かどうかのお問い合わせがその記事から入ってきます。
各記事の下部にはお問い合わせフォームを付けているので、どの記事からのお問い合わせかが、受信したメールを見ると一目で分かるようになっています。
ブログは相手の気持になって書く
そんなブログ記事の書き方ですが、必ず気分の良い時に、相手(想定しているホームページ訪問者)のことを考えながら書くように努めてください。
「接客」の意識を持って記事を書くということです。
ブログは書くのが大変だから、仕方なく書かなければ、やっつけ作業だ!という風に思いながら書くのでしたら、その日は書かないでおきましょう。
その「接客」のために一番大切なことは「人と人とのかかわり方や、相手の気持になって考えること(=コミュニケーション能力)」です。
心の問題が一番受注を取っていく上でも大切なのですが、いつまでも自己流では自分の経験したこと以上の成果を挙げることは出来ません。
Webもパソコンという機械を仲介しますが、読んだり見たりしてもらう相手は結局人間です。
だから、相手の心の動きをしっかり考えることが重要になってくる訳です。
「ブログやを使ってどのように受注を取っていくか?」ということですが、箇条書きにするとこんな感じです。
- 明るい気分の時に書くようにする
- 書くときに自分の潜在意識を使えているか
- 心をキャッチしてもらえるものを全面に押し出す
- 比較するのではなく唯一の存在になる
- 自分の中でいらないものを捨てていく
- もっと自分をオープンにする
- 動かすのではなく動いてもらう

7つを箇条書きで書きましたけど、これらは全部共通している事柄なのです。
自分の心のままを書いて、それをそのまま受け入れてもらえる人と仕事をする。
簡単に一文でまとめましたが、自社にとって良いお客様とだけで、継続的に仕事をして行くためには非常に重要な内容です。
仕事に一見関係のない記事は人柄を出し、相手の心にアプローチする
自社のホームページに自社サービスのことばかり書いていても受注は取れません。
しかし、人となりが見えやすいブログでは書くだけで受注が取れることもあるんです。
僕の場合、過去には、夙川の桜の記事や、腰痛について書いた記事がきっかけになってお仕事をいただいたこともありました。
「ブログって本当に効果があるの?」とはよく言われますが、このような新規受注の実体験から話しているのです。
受注目的と聞けば、自社サービスの詳しい説明や、商品の解説、他社サービスとの優位性ばかりに目を向けがちです。
しかし、実際の太い受注、長いお付き合い、指名買いの受注は、サービスとは一見関係のない記事から生まれています。
ある市場が成熟し、価格もサービス内容も比較が難しくなってくれば、決め手となるのは人の心です。
どんな業種も生まれてすぐに成熟に向かうため、最初から人の心に焦点を当てて営業することが中小企業でも生き延び続けることが出来る理由です。
それをぜひブログで表現してみてください。
・貴社サイトのコンテンツSEOの伴走役となり、集客できる記事作りをサポートします。 → ホームページ伴走サポート(常時Slack対応)
・貴社サイトのコンテンツSEOを弊社主導で行ってまいります。 → SEOサイト改善&コンテンツ制作サービス
投稿者プロフィール

- 2004年頃の会社員時代からブログ作成を始める。ブログ作成が楽しくなり、そのまま趣味が高じて2006年にホームページ制作で起業、2008年に株式会社ウェブロードを設立。現在は、個人・中小事業者のWordPressサイト制作・改善を中心に、Web業界18年の知識と経験を生かして、大型案件のWebディレクターとしても活動中。 プロフィールはこちら
最新の投稿
お知らせ2025年9月7日個別対応メールを記事化する最強のSEO手法|質問への返信を集客コンテンツに
お知らせ2025年9月4日ホームページからの受注が増えるブログ戦略|人で選ばれる時代の集客術
お知らせ2025年9月2日SEOのQ&A集~生成AI時代のSEOもやることは今までと同じでOK
お知らせ2025年9月1日SEOで集客できるコンテンツを充実させる方法
お問合せフォームはこちら
弊社サービスをご検討いただきありがとうございます。
こちらのカテゴリ内のご質問と回答で解決できない場合は、ぜひ下記フォームよりお問い合わせください。ご相談・お見積りのご依頼は無料です。
お申込前のお打ち合わせはメール/お電話/GoogleMeet等オンラインでもご対応可能です。全国からお問い合わせを受付けています。 翌営業日を過ぎても弊社からの連絡がない場合はメールが届いていませんので、大変お手数をお掛けしますが、下記メールアドレスにご連絡ください。