人材採用ホームページの制作方法

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人材採用(求人)ホームページを制作していますか?

ホームページを持っている会社が意外とやっていないことが、人材採用(求人)のページを作っておく事です。

テレビCMで流れているような大手の求人広告サイトに広告を出さなければいけないと思い込んではいませんか?

そこにお金をかけなくても、小規模事業者であれば自社のホームページを充実させていくことにより、求人の集客というのは本当に可能なのです。

人材募集や採用は、大手の人材紹介サイトなどに高い広告料を支払ってわざわざ掲載する必要はありません。

今はどこも採用に苦労していますので、外に頼らず思い切って自社で頑張ってみましょう。

まず、自社でアイデアを出すことです。

これは求職者や世の中に向けて、とてもいいアピールになります。

自社のホームページの求人情報を充実させて、しっかりとした内容で掲載しておくことで、多額の広告費をかける必要がなくなります。

常時1名程度の社員を経常的に募集しているような小規模事業者であれば、会社のホームページに1ページ、採用のページを作って掲載しておけばOKです。

新規サイトを作るのかページ追加で行くのか

人材採用募集用のホームページの作り方は2種類あります。

1つはドメインやサーバーから準備して全く新しい新サイトを立ち上げる場合です。

2つ目は既存の企業サイトに追加ページを作り、そのページを人材募集用のランディングページにする場合です。

このページではそれぞれの場合について細かく説明していきます。

1.新規サイトで作る場合

現在運営している企業サイトとは別に新規サイトとして人材採用募集用のサイトを制作する場合はまずはドメインの取得が必要になります。

サーバーは現在お使いの企業サイトのものを使うことで問題ありません。

(1)ドメインとサーバーの契約とワードプレスの設置

ドメインは会社名+「saiyo」など、会社と紐付きになる文字列で作ればわかりやすいです。

自動インストール機能があるサーバーがほとんどですので、WordPressをインストールします。

(2)WordPressテーマの設定

WordPressのテーマの選定ですが、採用に特化したものが多く出回っております。

ネット上でも一番有名なサイトはTCDのAgentというテーマがビジュアル的には非常に優れていて、人気も高いようです。

弊社でもこのテーマを使ってお客様のサイト制作を行いましたので、事例としてこちらに挙げておきます。採用サイト制作事例

(3)求人サイトに絶対必要な項目

採用専門のサイトで必ず必要になってくる項目がありますのでそれを順を追って説明していきます。

・応募フォーム

応募フォームはWordPressであればコンタクトフォーム7のプラグインで簡単に作成できます。

TCDのテンプレートを使う場合は、TCDWorkflowというお問い合わせフォームに活用できるテンプレートが組み込まれていますのでこちらを使います。

応募フォームの項目は会社によって異なりますので、できれば必要最小限に絞って、入力が簡単に完了できるようなものにしておいた方がお申し込みの敷居が下がりますのでお勧めです。

最初に多くの情報を取り過ぎようとしないことです。

応募者側からするとWebサイトからのお申し込みフォームはすべての情報が文字情報として記録されますのでできれば必要最小限でコンタクトを企業側と取りたい、そのように考えるのが普通です。

・福利厚生情報

休日や給料などの福利厚生面の情報は差別化しにくいところなので、ここであまりアピールを考えない方が良いです。

多くの情報がネットに溢れていますので一般的な許容範囲であれば全く問題ないです。ここはできる限り誠実に実情や実態に沿った内容で書いておく必要があります。

残業を過小に書くことはご法度ですし、たまに休日出勤があるのであればそれも書いておく必要があります。

・新卒もしくは中途採用者の社員紹介

採用募集のホームページと同じ状況で入社した方の写真や動画付きのプロフィールや自己紹介や1日の仕事のスケジュールなど社員紹介を徹底的に行うことで応募者はあなたの会社に親近感をもってくれます。

人を大事にする会社であるということを積極的にアピールし、同じ境遇で入社した社員やスタッフが笑顔でイキイキと働いている写真や動画は、見る人を惹きつけ、好印象を与えてくれます。

・職場環境がよくわかる写真もしくは映像

いざ自分が就職すればどのような職場環境で働くのか、どのような仲間たちがいるのか、写真だけでもある程度の雰囲気は分かるものです。映像も組み合わせて、出来る限りの情報をホームページ上に載せて行きましょう。

情報をオープンにすることにより信頼感が得られます。

今までのように募集要項だけ載せていれば応募が来る時代ではありません。

積極的な情報発信が必要で、それをしなければ結局情報発信をしている他社の方が良い会社だと判断されてしまいます。

・経営理念

最も重要な情報の一つが経営理念です。中小零細企業の場合は多くの場合で社長のワンマンや同族会社が多いイメージがあります。

どのような社長が経営しているのか、経営理念はどのようなものか、ネットの情報でいたるところまで応募者に見られますので、社長に関してはできれば人となりが詳しくわかるような動画で、採用ページに掲載しておくことがおすすめです。

情報をオープンにすることにより安心感が得られます。

2.ページ追加で作る場合

(1)企業サイトとの違いを認識しておく

企業の公式サイトと求人専用サイトは大企業であれば分けているところがほとんどです。

しかしこの記事の対象としている中小零細企業の場合は、会社の公式サイトそのものを求人専用サイトにするというかたちでもまったく問題ありません。

現に先に事例でご紹介させていただいた倉本運送様は会社の公式サイトそのものを求人専用サイトにして制作させて頂いています。

これは会社のホームページを「誰が見るか?」「どう活用するのか?」を基準に考えれば分かりやすいです。

求人の応募があれば会社のビジネスが成り立つ場合は、会社全体を求人サイトとして作ってしまうことがおすすめです。

その場合は会社サイトと分ける必要もなく、一元管理ができるので管理運営上もコストがかかりません。

ただし、会社として商品サービスを販売するサイトでもありながら、ある程度の人数を採用するので頻繁に求人しているような場合は、会社サイトとは分けて一つの独立した求人専門のサイトとして制作することを考えるべきです。

定期的に数人程度応募をかけるような場合ですと、独立したサイトにすることなく会社サイトの1ページとして製作するだけでも問題ないといえます。

(2)伝える項目をはっきりさせる

・どのような人材が欲しいか
・どのような技術を持っている人材を求めているのか(応募に必要な技術や知識、技能はあるのか)
・会社としてどのような理念をもって仕事をしているか

要するに会社として「正しく欲しい人材の情報発信をしましょう」という話です。

そうしてページを作りこんでおけば、自動的に様々なキーワードの検索結果に出て、求めている方に見てもらえるページになります。

SNSの活用

今、思った以上にソーシャルメディアが使われているという現実を知りましょう。

FacebookやtwitterやInstagramを始め、ソーシャルメディアは20代30代の多くの方が自由自在に使っています。

もちろん積極的に情報発信しているのはごく一部の方で、登録だけして情報を閲覧しているだけというユーザーの方が圧倒的に多いです。

そんな閲覧しているだけのユーザーにも瞬く間に情報が広がっていくのが、ソーシャルメディアの良いところでもあり怖いところでもあります。

ですが、ここは過剰に怖がらずに積極的に採用情報などもソーシャルメディアに流していきましょう。

そして採用募集のアドレスをソーシャルメディアに貼り付けて、ホームページにアクセスを誘導していきましょう。

そうすることにより、大手広告メディアに多額の費用を支払うことなく、より貴社の求人にマッチした、求めている人材と出会える確率を上げていくことができるのです。

小規模企業では自ら情報を細かく発信することで、自社の存在をアピールしていくべきなのです。

Google仕事検索の登録

Googleは2019年1月よりGoogle仕事検索という検索エンジンの検索結果にGoogleが仕事情報を表示するサービスを始めました。

求人サイトへ行ってそこで検索するよりも、Google検索で直接求人情報を検索できるということになったので、大手企業から続々とGoogle検索で求人情報を表示させるページ作成が進められています。

弊社でもGoogle仕事検索に対応したページ作成を行いますし、下記のような会社さんもGoogle仕事検索サービスにホームページを登録代行してくれるようです。

ただしこちらはがっつり求人応募をしていく会社様向けのような感じがします。

応募が来ない…助けて!そんな時はGoogleしごと検索に完全対応の「しごとパックCMS」

採用サイトやページを作っておくべき理由はこれ

求人サイトや求人媒体に掲載する場合は、給料や勤務時間などの条件面で応募されがちなのですが、自社ホームページに求人情報掲載しておくと、「この会社に関心がある」「この会社に入りたい」といった積極的な方に応募されやすい傾向があります。

結局、入社して退職せずに継続して働けるかどうかは、応募者と会社の雰囲気が合っているかどうかが一番のポイントだからです。

新卒であれば新しい会社の文化に染まっていくため少々自分の雰囲気や性格と違う会社でもやっていけるかもしれません。

ただ、中途採用となってくると、ある程度社会でも経験を積み自分の技術や能力にも自信があるでしょうし、働きやすい社風であるかどうかとか、社長の考え方・理念的なものに賛同できるかどうかも社としての定着のポイントとなります。

即戦力を期待して採用したのに、期待はずれだった…ということはお互い避けたいことです。

本当に欲しい人材だけ応募してくれるような内容を考えて、採用募集のページをしっかり作りましょう。

条件だけ載せて終わりのような社員募集のページではそれこそ広告と何ら変わりません。

すでにインターネットで非常に多くの情報が取得できる時代です。

条件掲載だけの人材募集はよほど魅力的な求人でなければ、ほぼ効果が出ないとお考えください。

熱い想い、こんな人材は重宝しますといった考え方を、社長・経営者自らが自分の言葉で表現し、Webサイトに掲載してください。

募集してない期間は非表示にするか、そのページもしくはトップページに「現在募集してません」と言う一言を書いておくだけでOKです。

募集を再開できない状況なら、そのまま「現在募集していません」の状態を続けば続けておくことで構いません。

業績が上向いて募集が再開出来るようになれば文言を削除して、新しい内容と共に募集を再開すれば良いだけの話なのです。

人材採用が肝の会社は人材採用専用サイトを作るべき

今までホームページの単なる一つのページとして、採用ページの掲載の話を書いてきました。

一方で継続的に社員を募集し続けなければならない仕事や、人材に関わる会社の場合は常に人員の応募をしておかなければなりません。

これもホームページで行うのですが、この場合、会社のホームページの1ページというよりも、新しくドメインを取得して、そのドメインで採用専用サイトとして作ってしまうことがおすすめです。

採用を全面的に出し、その1ページとして会社案内やサービス概要を載せておけば、採用が「主」、会社内容が「従」のホームページが出来上がります。

世間一般ではリクルートサイトと呼ばれているようなホームページです。

大手企業であれば毎年就職活動が始まる時期に合わせて採用専用の特設サイトを作ったりします。

あれを会社のホームページにしてしまうようなイメージです。弊社でもこのようなサイトを制作しています。(左図)

採用に関しても、どのような人材が欲しいかを徹底的に社内で議論し、それに合わせたキーワードでページを構成しておくことが重要です。

そうすればインターネットの広告を使うことなく、通年で、仕事を求めて会社を探している人材にアプローチすることが、ホームページという受け身の媒体でも可能になるのです。

弊社でも人材採用専門ページの制作をお受けしておりますので、大手求人媒体への広告料を抑えて自社媒体で求人募集を継続的にしていきたい事業者様は、是非下記のフォームよりお問い合わせください。

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山口 敦

代表取締役株式会社ウェブロード
毎日のように全国各地からいただく色々な中小・小規模事業者様のWebサイト運営・改善方法や、ホームページに関する問題点について、Web活用アドバイスのメールのご返信をしています。もちろん無料ですし、やり取りは1回で完結します。 様々な事業者様のWebサイト活用のお悩みや問題点を知ることで、弊社クライアントの制作・運営に活かせて頂いております。Win-Winの関係ですので、ご遠慮無くメールフォームからご質問ください。 プロフィール