テレワークで変わる働き方と人材採用

こんにちは、ウェブロードの山口です。

この4月より新しいスタッフが弊社に加わりまして、僕も入れて総勢5名の会社となりました。

今回加わってくださったのは、サイト制作やECサイト運営、プログラム開発までWeb周辺の経験が豊富な方です。

社内研修後、皆様のサイト制作・運営・SEOアドバイス等のお手伝いをさせていただくことになりますので、その際はどうぞよろしくお願いいたします。

さて、コロナ以降急速に普及したテレワークですが、弊社ではスタッフ全員が完全テレワークで仕事をしています。

週3回、各1～2時間ほどで行っている会議もすべてパソコン画面を通じたオンライン会議です。

このテレワークという働き方は、多くのメリットがある反面、いくつかのデメリットも存在します。

まず、メリットとしては下記のようなものです。

• 通勤時間がゼロなので時間効率が良い
• 1日のうち何度でも出退勤を自由にしているので、日中ちょっとした用事の多い子育て世帯でも働きやすい
• 通勤費・オフィススペース等の固定費の削減
• 優秀なスタッフを全国応募から選べる

2.については、固定給にすると出退勤の多いスタッフが得をすることになります。

そのため都度タイムカードを押して勤怠管理する仕組みを作っています。

4.に関しては、今回採用にあたって、10日ほど自社サイトとindeedに無料で募集要項を掲載しました。

自社サイトからの応募は1名、indeedからの応募は30数名ありました。

応募者の中から一番コミュニケーション能力が高そうで、Webの能力や経歴も十分な方を選びました。

テレワークの仕事での募集となると、応募の母数が圧倒的に増えるため、会社に合った方を採用しやすいというメリットがあります。

次にテレワークのデメリットも考えてみます。

一番のデメリットはモニター越しのコミュニケーションになってしまうことです。

リアルで机を並べて会話ができないので、雑談から生まれるアイディアなどが出にくいというところがデメリットです。

またオンライン会議を行っているときはよいのですが、基本적には黙々と一人作業となります。

そのため孤独を感じやすいので、チャットを活用し、（弊社の場合は「ASANA」というツール）コミュニケーションを密にする必要があります。

またパソコン作業は時間が長くなりがちなので、オンとオフの切り替えが難しいものです。

そのため弊社は正規の労働時間を1日6.5時間としています。

一般的な会社の就業時間は「1日8時間+残業時間」ですが、弊社では「1日6.5時間+残業なし」で、生産性を上げることに常に頭を使っています。

ITツールを使い倒し、自動化と一元化と社内情報共有による効率化を常に高めます。

その中でお客様とのやり取りの時間を最大限に確保して行くやり方を取っています。

今行っているやり方がベストなのか？

常に現状のやり方に、僕自身が疑問を持つことで、社内メンバーから意見が上がって来やすい社風作りに注力しています。

社内で費用対効果を最大限に引き上げていき、そこで得られたノウハウはお客様にどんどんフィードバックしてまいります。

では、また来月のメールマガジンでお会いしましょう！

編集後記

4月からISO27001の認証取得を目指して、社内の規約作りや運用徹底に動いています。

ISO27001は情報セキュリティマネジメントシステム（ISMS）に関する国際規格です。

今後、公的機関のサイト制作を増やし、公募の入札に参加していくため、また、上場企業との取引を更に進めていくことを目指しています。

ISOの認証取得活動を通じて、セキュリティ管理の情報もお客様サイトの保守管理サービスで活用してまいります。

現状のサイト運営で何かご不明な点や疑問に思っている点などがございましたら、下記メールフォーム、もしくはいつもやり取りさせていただいている担当者宛にお気軽にご相談ください。

サイトの改善やセキュリティの強化を共に考え、進めていきたいと考えています。