専門家はWebサイト改善の際にどこをチェックするか?

自作ホームページで修正が必要な箇所を探す

事業者の方でホームページを自作して運営されている方は、どこをどのように改善していったら良いのかわからないという問題が出てくると思います。

そんな時、常にお客様のホームページを改善しているプロの視点から、経験則としまして、まずどこを見て、どのように修正をしていけば、より成果が出るホームページに近づいていくのかというところをこの記事ではお話ししてまいります。

意外と難しいことはなく、詳細なデータを見なくてもできるところはたくさんありますので、下記の項目を一つ一つ確認しながら修正をしていて欲しいと思います。

目的達成のためのゴールがユーザーに分かりやすく、1つだけ示されているか?

これも伝えたい、あれも知って欲しい、これも販売していきたい、自社運営のホームページでは情報が盛りだくさんになりがちです。

ユーザーの視点で考えますと、盛りだくさんのホームページはどこを見れば良いのか?どうアクションすれば良いのか?がわからずに、すぐに帰ってしまうといった行動になってしまいます。

あれもこれも盛り込みたいという気持ちを抑えて、一番伝えたいこと一つだけに集中する必要があります。

例えば採用のページでしたら採用の情報に特化し、同じページで商品の販売をしないことです。あなたの会社に就職を考えている人と、あなたの会社の商品・サービスを購入したい人とは、ターゲットとしては全く別であることは明らかなのです。

ホームページのファーストビューに誘導したいページへのリンクボタンがわかりやすく配置されているか?

ユーザーに行動を起こしてもらうのがホームページの本来の目的であり、それは資料請求やお問い合わせや購入といったアクションに直結する内容になります。

じっくり読んでからしかアクションを起こさないユーザーもいますし、すぐにアクションを起こしたいと考えるユーザーもいます。そのどちらのユーザーにも最適な構成にするためには、最終的にとってもらいたいアクション、具体的にはお問い合わせボタンや資料請求ボタンや購入ボタンはファーストビューで目に見えるところにまず最初一つ目を設置しておくことが必須条件です。

書かれている文章がターゲットとするユーザーに対して、自分事と思ってもらえるような表現になっているか?

例えば20代の方がターゲットであれば、20代の方に刺さる表現を使いますし、5,60代の方がターゲットであれば、その年代の方に共感してもらえる表現を使います。

これは商品やサービスの性質や購入年齢層によって異なりますので、ご自身のサービスでどの方が一番ボリュームゾーンのターゲットであるかを明らかにし、そのターゲットに訴求する文面にしておくことがベターであると考えます。

トップページが検索結果でどのように表示されているか?

検索を意識することが必要ですので、特にトップページは検索結果にどのように表示されるかは重要な内容です。

実際に検索してみて、自分のサイトが検索結果でどう表示されるかを確認し、お客様に行動を起こしてもらえるようなタイトルとスニペットの調整を入れていきます。

販売者が伝えたいことだけを一方的に書いているホームページになっていないか?

自作ホームページの場合、販売者側が伝えたいことばかり書いているホームページになっていることが多いので、完全に視点を切り替えてください。

どう表現すればユーザーが興味関心を持ってホームページの商品・サービスを見てくださるかを考えることは重要な内容です。

パッと目に飛び込む文章キャッチコピーが、ユーザーの心を動かすコピーになっているか?

一目見たビジュアルデザインも重要ですが、読み進めてもらえるためのキャッチコピーはユーザー視点で考えられているかどうかの確認を行います。

簡単にはデータを見なくても上記のような修正ができるかどうかを考えます。ページごとに最適化をしていく場合はアクセス解析のデータを見て、細かい調整を施していく必要はありますが、ほとんどの事業者様のサイトでは、アクセス解析のデータを精査して行く前に改善すべき事項が多いはずです。

コンテンツ作りや商品掲載に時間を割くべき

ホームページを運営していて思うのは、やはり継続的に手を加えていかなければ集客できるホームページを維持できないということです。

つまり、一度ホームページを制作して運営を開始しますと、事業者の方にとってある程度の時間を確保してホームページのコンテンツ作りや商品掲載などに時間を割いて運営していくことが必要になります。ホームページで起こっている問題の多くは、まずはトップページを見ればわかります。

リニューアルと言ってもほとんどの事業者様でホームページを大きく作り変える必要はなく、まずはホームページの内容となるコンテンツの収集とその掲載に努めてみてください。

そうしてホームページのコンテンツを充実させていく過程でアクセスが上がったとか、お問い合わせが少しずつ増えてきたとか、そういった変化が見られるようでしたら、それと並行してホームページの最適化を行っていくことで問題ありません。

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山口 敦

代表取締役株式会社ウェブロード
2004年頃の会社員時代からブログ作成を始める。ブログ作成が楽しくなり、そのまま趣味が高じて2006年にホームページ制作で起業、2008年に株式会社ウェブロードを設立。現在は、個人・中小事業者のWordPressサイト制作を中心に、Web業界16年の知識と経験を生かして、小規模案件のみならず、大型案件のWebディレクターとしても活動中。 プロフィール

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