こんにちは、ウェブロードの山口です。
新年度を迎え、名刺やパンフレットを新しくされた方も多いのではないでしょうか。
ところが、ホームページの情報はそのまま、というケースが意外と多いです。
今回は、ブログ記事ではなく「固定ページ」の見直しだけで問い合わせが増える理由と、具体的な改善ポイントについてお話しします。
ブログを書く前に固定ページを見直す
SEOやコンテンツマーケティングというと、多くの方が「ブログ記事を増やさなければ」と考えます。
もちろん記事の発信は大切ですが、実はそれ以前に見直すべきものがあります。
会社概要、サービス紹介、料金ページ、アクセス情報といった固定ページです。
ブログ記事で検索から訪問してくれた方は、必ずと言っていいほどこれらの固定ページを見ています。
せっかく記事で興味を持ってもらっても、会社概要が古かったり、サービス内容が現状と違っていたりすると、そこで離脱されてしまいます。
固定ページは、訪問者が「この会社に問い合わせてみよう」と判断する最後の関門です。

放置されやすい固定ページの特徴
弊社にご相談いただくサイトを拝見していると、固定ページには共通した問題点があります。
- 代表者の写真やスタッフ紹介が数年前のまま
- サービス内容や料金が現在の提供内容と異なっている
- 「お気軽にお問い合わせください」とだけ書かれて具体的な相談例がない
- 住所や電話番号、営業時間の変更が反映されていない
- 実績や事例のページが作られていない、または更新が止まっている
こうした状態は、訪問者にとって「この会社、今も営業しているのかな」という不安につながります。
特にAI検索が普及した今、ChatGPTやGeminiはサイトの情報を読み取って回答を生成しています。
固定ページの情報が古いままだと、AIが誤った情報を引用してしまう可能性もあります。
ウェブロードの固定ページを参考例としてご紹介
ここで、弊社ウェブロードの固定ページを具体例として見てまいります。
弊社でも日々改善を重ねており、どのようなページを用意しているかがサイト運営のヒントになれば幸いです。
1つ目は会社概要ページです。
弊社の会社概要ページでは、社名・代表者名・所在地・設立年・資本金・従業員数・事業内容・取引銀行・インボイス登録番号・所属団体・ISO27001認証情報まで掲載しています。
代表者名からはプロフィールページへリンクし、事業内容の各項目からはサービス詳細ページへ直接遷移できるようにしています。
訪問者が「この会社は何をしている会社なのか」を一目で理解でき、そこから興味のあるサービスへすぐ辿れる構造です。
2つ目は代表者プロフィールページです。
代表者の経歴を時系列で明記し、顔写真も掲載しています。
どんな経歴の人間が運営しているのかが明確になると、小規模事業者のサイトでは特に信頼感が大きく変わります。
「誰がやっている会社か」が見えることが、問い合わせの心理的ハードルを下げます。
3つ目はサービス一覧ページです。
弊社では、サイト制作・保守管理・伴走サポート・コンテンツ制作・コンサルティング・WordPress復旧作業など、サービスごとに個別ページを作り、一覧ページからすべてにアクセスできる構成にしています。
お客様にニーズが生まれたときに知りたいサービスにたどり着きやすい設計です。
また、各サービスページにはAIに内容を対談させた音声も掲載しており、テキストだけでなく音声でもサービス内容を伝える工夫をしています。
4つ目は制作事例ページです。
実際の制作サイトをスクリーンショットとともに掲載し、どんな業種のどんなサイトを作ってきたかが分かるようにしています。
事例ページは「この会社に頼んだらどんなものができるのか」を具体的にイメージできる重要なページです。
5つ目はよくあるご質問ページです。
ご質問に対する回答 | 京都のWordPressサイト制作&AI・SEO集客マーケティング|株式会社ウェブロード
お問い合わせに対するお返事、お見積りは無料です。このカテゴリ内のご質問と回答で解決できない場合は、ぜひこちらのリンクからお問い合わせください。できるだけ早急にお返事致しますので、よろしくお願いいたします。
- 「制作会社の選び方で悩んでいます」
- 「遠距離でも依頼できますか?」
- 「原稿はどちらが作成しますか?」
といった実際によく寄せられる質問とその回答を掲載しています。
このページがあるだけで、問い合わせ前の不安が解消され、実際の相談につながりやすくなります。
6つ目はお問い合わせページです。
弊社のお問い合わせフォームでは、制作予算・制作目的・必要な機能・作り方の希望など、複数の選択項目を設けています。
これにより、お客様の要望を最初のお問い合わせ段階で把握でき、初回から的確なご提案がしやすくなります。
また、フォーム冒頭に「よくあるご質問と回答」へのリンクを設置し、フォーム送信前に疑問を解消できる導線も用意しています。
個人情報は必要以上に集めすぎないよう、注意しております。

新年度に見直す3つのステップ
具体的に何から始めればよいか、3つのステップで整理します。
ステップ1
情報の正確性を確認する。
会社概要の住所・電話番号・代表者名・事業内容は最新ですか?
サービスページに掲載している内容と、現在実際に提供しているサービスにズレはありませんか?
ステップ2
「人」が見えるページにする。
代表者の顔写真やメッセージ、スタッフ紹介があるだけで、サイトの信頼感は大きく変わります。
小規模事業者ほど「誰がやっているか」が問い合わせの決め手になります。
ステップ3
問い合わせへの導線を点検する。
お問い合わせフォームは正しく動作していますか?
自動返信メールは届いていますか?
フォームの前に「よくあるご相談内容」を載せるだけでも、問い合わせのきっかけを作ることができます。
固定ページの見直しは、すでにあるページの情報を最新にするだけです。
コストをかけずにサイト全体の信頼性と問い合わせ率を改善できるのが、最大のメリットです。
新年度のこのタイミングで、まずは自社サイトの会社概要ページを開いてみてくださいね。
編集後記
弊社は2006年の創業から20年が経過し、お陰様で21年目に入りました。
今回ご紹介した弊社の固定ページも、20年間ずっと同じだったわけではなく、お客様からのお問い合わせ内容やご相談の傾向を見ながら、何度も加筆・修正を繰り返してきました。
最近ではサービス一覧ページや会社概要ページに、AIに内容を対談させた音声を掲載したりもしています。
テキストだけでは伝わりにくい部分を音声で補えるので、固定ページの情報の伝わり方がまた少し変わったと感じています。
派手なリニューアルをしなくても、今ある固定ページの文章を丁寧に見直すだけで、サイトの印象は大きく変わります。
「何から手をつければいいかわからない」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
投稿者プロフィール

- 2004年頃の会社員時代からブログ作成を始める。ブログ作成が楽しくなり、そのまま趣味が高じて2006年にホームページ制作で起業、2008年に株式会社ウェブロードを設立。現在は、個人・中小事業者のWordPressサイト制作・改善を中心に、Web業界20年の知識と経験を生かして、自治体案件等の大型案件のWebディレクターや中小企業・個人事業主へのWeb全般のアドバイザー、SEO/AIOのコンサルタントとしても活動中。 プロフィールはこちら
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