追記)2026/5/21 早速アップデートしてみました。
https://make.wordpress.org/core/2026/05/14/wordpress-7-0-field-guide/
下記は、更新時の管理画面の表示内容のキャプチャ(拡大できます)となります。




設定に「コネクタ」という項目が追加され、ChatGPT、Claude、Geminiへの接続がここからできるようです。

下記からは2026/5/16発行メルマガの本編です。
こんにちは、ウェブロードの山口です。
来週20日にWordPressのメジャーアップデートがあり、現在の6.9.4から7.0のバージョンにアップデートできるようになります。
管理画面など多くの部分で使いやすさがアップされるのですが、 AIと連携する機能が組み込まれるということが、個人的には非常に関心のあるところです。

今回のメルマガでは、このWordPressのアップデートも含めて、AIに絡んで僕が気になっている直近のニュースを中心にお伝えしてまいります。
WordPress 7.0が5月20日リリースされAI連携の基盤が組み込まれる
WordPress7.0で個人的に注目しているのが、AI連携の基盤として「Connectors API」が公式に組み込まれることです。
(※APIとは、異なるシステム同士をつなぐ橋渡し役となる仕組みのことです。)
これまでWordPressサイトでAIを使うには、プラグインを入れたり、外部のAPIと自前で連携したりする必要がありました。
しかし、これからはWordPress本体が「AIと連携するための共通の入り口」を持つようになるということです。
具体的には、Anthropic、Google、OpenAIとの連携機能が管理画面操作で行えるようになるようです。
WordPressはAIとの連携を前提としたシステムへと進化することになります。
ただ、アップデートに関しては、7.0のリリース直後は不具合報告も出る可能性が高いので、1〜2週間ほど様子を見た後、例えば、7.0.1のバージョン等、初期の修正版を待ってから本番環境でアップデートするのがおすすめです。
弊社は2~3週間程度、様子見する予定です。
AIが書いた攻撃コードが初めて実戦投入される
次の話題に移ります。
先日、5月11日にセキュリティに関するニュースがありました。
Googleの脅威分析グループ「GTIG」が、AIを使って開発されたとみられるゼロデイ脆弱性悪用の攻撃を、初めて特定して阻止したと発表しました。
AIが開発した「ゼロデイエクスプロイト」を初めて確認、Googleが報告 | 日経クロステック(xTECH)
米Googleのセキュリティー組織であるGoogle脅威インテリジェンスグループ(GTIG)は、AI(人工知能)によって開発されたと見られる「ゼロデイエクスプロイト」を初めて確認したことを明らかにした。
(※ゼロデイ攻撃とは、システムのプログラムに存在する脆弱性に対して、開発元が修正する前に行われる攻撃)
標的はオープンソースのWebベース管理ツールで、二要素認証を回避する仕組みが組み込まれていたといいます。
これまで、AIが攻撃に使われるという話は机上で語られてきましたが、実戦投入された攻撃の確認はこれが初めてのようです。
これまでサイバー攻撃というのは、技術力を持った人間が手作業で仕掛けるものでした。だからこそ、攻撃側にもコストがかかり、狙われる対象は限定的でした。
しかし、AIが攻撃コードを書く時代になれば、攻撃のコストは急激に下がります。
そうなると、うちみたいな小さなサイトは狙われないと思っていた中小企業も、自動化された無差別攻撃の対象になりやすくなります。
対策はいつもお伝えしている通りです。
WordPress本体・テーマ・プラグインを最新に保つ、定期的なバックアップを取る、強固なパスワードと二段階認証を設定する、といった当たり前の内容が対策となります。
2026年、Google検索からの流入は25%減に
調査会社ガートナーは「2026年までに従来型の検索エンジン利用は25%減少する」と予測しています。
2026年までに検索エンジンは生成AIのチャットボットにシェアを奪われ、利用が25%減少する。ガートナーの予想 - Publickey
米ガートナーは、2026年までに従来の検索エンジンは生成AIによるチャットボットやそのほかのバーチャルエージェントにシェアを奪われ、利用されるボリュームが25%減少するという予想を明らかにしました。 ガートナー社によると、2026年までに従...
実際、すでにGoogleの「AIによる概要」表示時には検索1位のCTRが約64%低下、検索全体のクリック率も58%減少しているという調査結果も出ています。
これまで多くの中小企業は、Google検索からの流入を最大の集客チャネルにしてきました。
その前提が、崩れてきています。
ただし、Webサイトの価値がなくなるという話ではありません。
Webサイトの役割が変わるという話です。
Google検索で1ページ目に表示されるだけではなく、ChatGPTやGemini、ClaudeといったAIから「情報源として引用される」ことと、社名や商品名など、「指名検索」でアクセスしてもらえるブランド認知が重要になると考えています。
ここまで見てきた内容を、一度に全部対応するのは難しいので、ご自身のサイトはどこから着手すべきかを整理し、サイトに少しずつでも手を加えて改善していただくことが良いと考えています。
弊社では、下記ページに表示しているPDFに書いた対策を行っています。
SEOサイト改善&コンテンツ制作サービス
このページの内容をAIに対談させた音声です↓ このサービスは、「畑を耕して、作物を育てて、売り場に並べる」作業の代行です。土壌(サイト構成)を整えて、種(キーワード)を選び、水やり(記事投稿)を続け、実った成果を多くの人 […]
編集後記
5月20日のWordPress 7.0のリリースを、個人的には楽しみにしています。
まずはテストサイトでアップデートして、社内で色々触って操作感や機能の確認して行く予定です。
今日も暑いですが、明日以降もかなり気温が上がりそうなので、まめな水分補給で体調管理には十分お気をつけください。
投稿者プロフィール

- 2004年頃の会社員時代からブログ作成を始める。ブログ作成が楽しくなり、そのまま趣味が高じて2006年にホームページ制作で起業、2008年に株式会社ウェブロードを設立。現在は、個人・中小事業者のWordPressサイト制作・改善を中心に、Web業界20年の知識と経験を生かして、自治体案件等の大型案件のWebディレクターや中小企業・個人事業主へのWeb全般のアドバイザー、SEO/AIOのコンサルタントとしても活動中。 プロフィールはこちら
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