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Facebookは自社サイトの代用には使えません

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自社のホームページをわざわざ作らなくても、Facebookページで会社のホームページの代用をしたらいいのではないか?数年前までそんな話もちらほら飛び交っていたのですが、最近は様相が変わってきていますね。

日本でFacebookに登録しているユーザーは2,600万人とも言われています。下記リンク参照。
https://www.advertimes.com/20160902/article232569/

実態は恐らく半分以下程度でしょう。もしかするともっと少ないかも知れません。登録だけして閲覧用に使っている人も多くいるようですが、自ら情報を発信しない場合は、ログインして画面を開くことすらなくなってしまうというのが現状でしょう。

つまり、登録者数は時間に比例して増えるのですが、実際に利用しているユーザーの数は、どんどん減少しているのが実態ではないかと推測しています。

時間とともに飽きてきたり、煩わしくなってきたり、そもそもFacebookで誰にいいねしたりするのかといった煩わしさ、人間関係の煩わしさで辞めていく人も後を絶ちません。LINEのようなメッセージアプリとして使っているだけの人も多いでしょう。

Facebookで何らかのアクションを起こせば他の人にもそれが分かりますし、監視されているような窮屈さや、誰と一緒にいたとかが写真やタグから分かるという公開性に、使いづらくなってきたという方も大勢いらっしゃることでしょう。

結局ソーシャルメディアも時間とともに飽きてしまうツールなので、何か新しい機能を付けようと運営側は必死で模索しますが、最終的にはmixiと同じような運命をたどることになるのかもしれません。

さて、Facebookページを会社のホームページとして代用とするという話に戻します。

現在、Facebookにログインせずに様々な会社のFacebookページを見ることはできません。

なぜなら一定間隔でFacebook登録を促す大きな画面が、ページの真ん中に表示され、閲覧と操作を邪魔するからなのです。こんな感じ。いやいや、これはアカンでしょ。ログインしていなくても、登録していなくても見せてよ。^^;

これだけのストレスがかかる閲覧に誰が時間を費やすでしょうか?

自らはログインした状態で見ていると何の不便も感じないのですが、Facebookページが誰でも見れるものだと思い込んでいていると、未登録者からは「なんでこんなものにしか情報を掲載していないんだ!」「見れないじゃないか!」と、心の中が穏やかな状態ではないお客様も出てきていることでしょう。

見たくても自動的にブロックされ、登録してもどのように個人情報が利用されるかが全く不透明な媒体に、わざわざ個人情報を引き渡さなければ閲覧すらできないのか!といった不満を感じる人が大半でしょう。

普通の感情を持っておられる方は多分そんなふうに思うような気がします。そんな現状を打破するために登録者を増やすことに力を入れていると思うのです。

そのため2017年以降は、Facebookでホームページを代用することはすでにリスクとなりました。新規登録者や、アクティブユーザーが減少していると推測される今、個人レベルでの情報発信媒体として活用するのが良いです。結局「人」の興味関心の対象は「人」なのですから。会社という「法人」ではありません。

事業をしているのなら、面倒でもFacebookやアメブロなどの無料のインターフェースに頼らずに、しっかりとそこはお金をかけて自ら情報を発信できる媒体を維持管理しておくことがベストです。

もし代用せざるをえない場合は、長所と短所を把握しておきましょう。以下より、自社のホームページを作らずにFacebookページで完全に代用する場合の長所と短所を整理しておきます。

●長所

全てを自社内で運用するとなると、完全に無料で運用することが可能です。元々無料で使えるということにメリットがありますので非常に導入の敷居は低いです。

社内に誰かFacebookの個人アカウントを使っている方がいれば、その方が新たにFacebookページとして登録し、必要項目を入力すれば、そこでもうFacebookページの開設が完了します。いいねボタンやシェアボタンにより情報の拡散が可能になります。

●短所

ホームページをFacebookページで代用するとなると、Facebookページでweb集客を賄わなければなりません。つまり、Web集客の着地点もFacebookページとなり、これはFacebookという会社の土俵の中でしかweb集客を完結させることを意味します。貴重なweb上の自社資産を、他社の手の内に委ねることになります。

他社の手の内に委ねられているということは、例えばシステムの仕様変更等があった場合には、その対応をすぐに行わなければならないということになります。

また、Facebookの利用規約に違反した投稿などがあれば、投稿の強制的な非公開や、登録IDへの警告、ひいてはID削除等の可能性もゼロではありません。

●結論

他社の手の内で自社のweb資産を展開していくということは、こういったリスクを承知の上で行うなければならないということです。これがFacebookページでの無料利用の大いなる代償になります。

Facebookからシステムとして提供された管理画面の範囲内でしか、ページ制作ができないのは、制限された機能の中での運用になります。

ホームページを始めとしたWeb媒体は、運営期間が長くなってくると色々やりたいことが多くなってきます。他社システムの中で運営しているということは、大いなる制限の中で、自社のメディアとして何とかやりくりをするということです。

自社ドメインでホームページを持つ多くの企業にとっては、Facebookページなどのソーシャルメディアはサブ的な位置付けで活用しているに過ぎないのです。

そうなれば、結局、自社のドメインでホームページを作りたいといったことになるのは自然の流れです。事業としてビジネスを行っていくのであれば、無料で作れるから、楽そうだから、という方向に流されず、最初から自社のドメインでホームページを立ち上げることがおすすめです。

Facebookページで代用できる部分はwebでできることのごく一部分であり、独自ドメインのホームページに完全に代用できないことをこの記事ではお伝えしておければ良いのかなと考えています。

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山口 敦

代表取締役株式会社ウェブロード
1974年大阪生まれ。西宮商工会議所青年部所属。プロフィールはこちら。経営理念「対話をカタチに変え、Webの価値を高め続ける」の下、IT活用に積極的な個人・中小企業のWebサポートを積極的に展開しています。

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