現在、ほとんどの検索結果でAIオーバービュー(AI Overview)により、AIの回答が先に表示される状況が生じています。

そのため、「SEOで上位に表示されても意味がないのではないか?」というご質問をいただくこともありますが、弊社ではむしろこの逆だと考えております。

SEOで上位に表示されるような質の高いコンテンツやサイトであるからこそ、AIOverviewにも重要な参照元として取り上げられるのです。

AI Overviewが表示された際に、そのすぐ横に参照元としてピックアップされるサイトとして評価されるのです。

このように、これまでのSEOと同じ対策を進めていくことが、結果的にAI時代の検索エンジン対策にもそのままつながってきます。

そうなると、やはり情報の質や量がサイトのアクセスやコンバージョンに大きく影響してくるため、そこに力を入れていく必要があります。基本的には文章コンテンツを作成し、様々な検索キーワードの検索結果やAI Overviewの参照元として取り上げられることを狙っていく形になります。

しかし、AIで手軽に記事が書けるといっても、それをそのまま投稿するわけにはいきません。

人の手による文章の推敲や書き換え、具体的な事例の追加などを経て「オリジナルな情報」に仕上げることで、初めて検索エンジンやAIに必要とされる、つまり、「ユーザーに必要とされる情報」を作っていく作業が不可欠なのです。

そのための手段として、外注という選択肢もありますがコンテンツSEOを外注しようと検索すると、何十社もの代行会社が出てきます。

サイトを見比べてもどこも似たような実績紹介が並んでいて、どう選べばいいかわからないというのが実態だと思います。

料金で決めると後悔しやすく、有名だからという理由で選んでも自社に合うとは限りません。

ここでは、発注後に「思っていたのと違った」とならないための、7つの確認ポイントをまとめます。

1 業界・分野での実績は豊富か

コンテンツSEOの代行を検討する際には、依頼先がどのような業界・分野で実績を持っているかを確認することが大切です。

可能であれば、過去に制作した記事の一部を見せてもらい、内容の質や専門性がどの程度のものかを確認されることをおすすめします。記事の書きぶりを見ると、その業界に対する理解の深さや、読者に伝わる言葉で書けているかどうかが分かります。

業界が異なれば、検索ユーザーが求めている情報も、競合サイトの傾向も、記事に必要な専門知識もまったく違ってきます。

ある業界で成果を上げている会社が、別の業界でも同じように対応できるとは限りません。

打ち合わせの段階で「自社の業界や分野でも対応できるかどうか」を率直に聞いておくことが必要です。実績や制作物を具体的に示してもらえる会社であれば、依頼後のミスマッチを防ぎやすくなります。

2 制作とSEO設計の両方ができるか

ライティング会社とSEOコンサル会社は、できることが異なります。ライティング会社は記事を書くのは得意ですが、サイト全体のSEO設計や内部リンクの貼り方までは見ないことが多いです。

逆にSEOコンサル会社は戦略は立てられますが、実際の執筆は外注頼みというケースもあります。

コンテンツSEOで成果を出すには、戦略と実装の両方が揃っている必要があるため、「設計から執筆までワンストップでお願いできますか」という質問が有効です。

3 公開後の運用とリライト体制

記事は公開して終わりではありません。公開後3ヶ月から半年で順位が決まり、そこからのリライトで上位を取りに行くのがコンテンツSEOの基本です。

納品して終わりの会社か、公開後の順位推移を追ってリライト提案までしてくれる会社かで、1年後の成果は大きく変わります。

契約に「公開後の改善対応」が含まれているかは必ず確認してください。

4 レポーティングの中身

月次レポートを出しますという会社は多いですが、その中身は会社によってまったく違います。

アクセス数の推移だけを並べただけのレポートと、キーワード別の順位変動、競合の動き、次月の改善提案までを含むレポートでは、情報量が10倍以上違います。

「サンプルレポートを見せてください」とお願いし、事前にどのようなアドバイスや改善対策を行っているのかを確認しておくことが良いと思います。

弊社の場合は基本的には、Google Analyticsとそれに連動させたGoogle Search Consoleのデータで分析を進めております。

その中で特筆すべきトピックや改善が必要な内容をピックアップし、弊社でできる部分は弊社で対応、お客様にお願いする部分はお客様にご対応していただくという形で、双方協力しながらWebからの集客数のアップに努めております。

5 担当者の専門性

実際にやり取りする担当者が、SEOと制作の両方を理解しているかは大きなポイントです。

営業担当者だけが詳しくて、実作業は別のチームに丸投げという体制だと、現場に意図が伝わらず、想定と違う記事が上がってくることがあります。

比較的規模の大きな会社ではよく起こりうることで、複数の方が担当してくれているので一見安心できそうなのですが、裏を返せば全ての情報がきっちりと伝達できておらず、抜けや漏れが発生していることもあり、コミュニケーションの部分で伝わっていないのではないかと感じるところが出てきたりすることもあります。

チームでサービスを提供している会社の場合、なんとなくでも担当者間の連携がうまくいってなさそうだと感じる場合は、契約前には注意が必要です。

打ち合わせの段階で、実際に営業担当やヒアリングを行う方、実制作を行うライターやサイトへの投稿・デザインを担当する人とオンラインミーティングなどで一堂に会して話せる機会があるかを確認してください。

そこでその会社の連携や双方のコミュニケーションの形を見抜いてください。

6 料金体系が明確で説明できるか

お見積もりが一式表記で出てくる会社は要注意です。項目別に分解してもらいましょう。

基本的には明細ごとに分割して、どこにいくら工数がかかっているかをはっきりと伝えてくれる会社のほうが安心できます。

逆に「うちのパッケージなので」と説明を避ける場合、後から追加料金が発生したり、含まれていると思っていた作業が別料金だったりすることがありますので、私でしたらそのような会社に仕事を依頼することはありません。

7 契約の柔軟性と長期視点のバランスを確認する

コンテンツSEOの代行契約を結ぶ際には、契約期間や本数の見直しがどの程度柔軟にできるかを確認しておくことが大切です。月単位で本数を調整できる、一時的に休止できる、といった選択肢があるかどうかは、リスク管理の面で重要なポイントになります。

一方で、コンテンツSEOは短期間で成果が見えるものではありません。業界やビジネスの種類によっては、目に見える成果が出るまでに1年、場合によっては数年かかることもあります。

ただし、私がこれまで見てきた限りでは、方向性が合っていて、記事の投稿を継続している会社は、AI時代になっても着実に集客数を伸ばしています。

コンテンツを増やすというのは、たとえるなら釣竿の本数を横に広げていくようなものです。一本の釣竿で釣れる魚が一匹か二匹だったとしても、その釣竿が10本、20本、50本と増えていけば、全体としての集客数は確実に大きくなります。

Web業界では「必ず成果が出ます」とは言いにくいものですが、正しい方向で継続すれば成果はついてくるというのが、20年この仕事に携わってきた実感です。

問われるのは、成果が出るまでの種まきの期間にかかるコストや労力を受け入れられるかどうかです。

そこを乗り越えられるかどうかが、コンテンツSEOで成果を出す会社とそうでない会社の分かれ目になっています。

契約の柔軟性を確保しつつ、ある程度の期間は腰を据えて取り組む覚悟を持つ、この両立が、代行会社選びでも、自社のSEO戦略においても大事な考え方です。

まとめ

コンテンツSEOの代行会社を選ぶときに大切なのは、料金や知名度ではなく、自社の業界を理解し、戦略から実行、公開後の改善までを一貫して任せられる体制があるかどうかです。

今回挙げた7つのチェックポイントを打ち合わせの場で率直に聞いてみてください。

具体的な実績やレポートのサンプルを示しながら明確に答えられる会社であれば、依頼後のミスマッチは起きにくくなります。

AI Overviewが検索結果の上部に表示される時代になっても、その参照元として選ばれるのは質の高いコンテンツを持つサイトです。

コンテンツSEOの方向性そのものは変わっていません。変わったのは、記事をただ量産するのではなく、人の手で推敲し、独自の情報に仕上げることの重要性がより高まったという点です。

成果が出るまでには時間がかかります。しかし、正しい方向で記事を積み重ねていけば、集客の入り口は着実に広がっていきます。

その種まきの時期を一緒に走ってくれるパートナーを見つけることが、コンテンツSEOを成功させる第一歩です。

ウェブロードでは、戦略立案から執筆、記事の投稿とデザイン、公開後の運用改善までを一貫してお受けしています。まずはお気軽にご相談ください。

SEOサイト改善&コンテンツ制作サービス

このページの内容をAIに対談させた音声です↓ このサービスは、「畑を耕して、作物を育てて、売り場に並べる」作業の代行です。土壌(サイト構成)を整えて、種(キーワード)を選び、水やり(記事投稿)を続け、実った成果を多くの人 […]

投稿者プロフィール

山口 敦
山口 敦
2004年頃の会社員時代からブログ作成を始める。ブログ作成が楽しくなり、そのまま趣味が高じて2006年にホームページ制作で起業、2008年に株式会社ウェブロードを設立。現在は、個人・中小事業者のWordPressサイト制作・改善を中心に、Web業界20年の知識と経験を生かして、自治体案件等の大型案件のWebディレクターや中小企業・個人事業主へのWeb全般のアドバイザー、SEO/AIOのコンサルタントとしても活動中。 プロフィールはこちら

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